写真は弊社の社長室にある神棚です。
先日毎年恒例のお祓いを地元の氏神様の神主さんをお呼びしてとり行いました。
節分が終わった後に行う弊社の恒例行事。
社員全員が集まり神主さんの祝詞の後に
全員で柏手を打って新たな一年がスタートです。
このお祓いは伏見稲荷の月参り同様にすべて先代か引き継いで継続していま
す。
神頼み…
昔はそう思っていました。
お願い事を唱えて○○になりますように…
以前のブログにも書きましたが
このところの十年余りはそうした気分ではなく
感謝。
こうして手を合わせることへの感謝の気持ちで月参りをしています。
経営者にとって一番の悩みは決めることです。
経営者は孤独と言いますが
この孤独とは自分で最後決めるからです。
経営はジャッジの連続であり、またいろんな意見を社員は持ってきます。
十人十色と言いますが、ものの見事に意見が違います。
最後は決めるのがトップの務め。
ではいつも正解を決めているか…
決してそんなことはありません。社長も正解は分からないのです。
神棚に手を合わせるのは
➡ こうして今回もここに訪れることができた…
➡ 来月もこうしてお邪魔できますように
➡ 経営者としての責務を全うする
その約束です。
神様が宿る神社は持続可能な為に
季節ごとに大祭をはじめとする神事を取り行い
地域の発展に寄与してきました。
SDGs11 住み続けられるまちづくりを
そしてご神々が宿るという意味で神木を大切する
SDGs15 陸の豊かさを守ろう
まさにSDGsそのものではないかと思います。
いつもお世話になる針名神社の宮司さん。
息子さんが主体的に取り行うようになりました。
地元の立派な氏神様です。
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最初はぎこちなかったですが、最近では堂々とした風格と発する祝詞
時代が変わっても地域に根付く神社の役割は変わりません。
氏神(うじがみ)は、
同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神
のことを言います。
時代が変わっても心のよりどころに変わりはありません。
今年も当たり前のようにお祓いが終わり心新たにスタートです。
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