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必要とされる結果がお客様の多様性となる

SDGs

多様性とは本来は互いを受け入れて

受容し発想を高めることを言うそうです。

先日業界のメーカーの社長さんが来社されました。

先端技術をいつも世に送り出し、業界の発展を支えてきた会社です。

 

新たな年を迎えたものの新年会が今年はなく

時間をかけて挨拶を兼ねて、多くの会社を回りながら

お客様の声を直接聞いているそうです。

 

そんな社長さんが言われたのが先の多様性。

ここでいう多様性とは印刷会社が関係するお客様のことを指しています。

 

印刷業界は多様な業種の取引先があります。

 

しかし現実には

 ➡ 印刷会社を相手にしているバックヤード

 ➡ チラシなどを得意とする商業印刷

 ➡ お土産などのパッケージを得意とする印刷

と明確な得意分野と絞られたお客様の会社が多いのです。

 

深堀と言い、得意なものに専業していくのは大切です。

 

しかし社長はそこにしがみついていたら先はない

とはっきりと言います。

 

このコロナ禍で善戦健闘しているのは

お客様の面倒や予算が合わずお願いできず困っているお客様

にこたえている会社だと言います。

 

お客様を選ぶのでなく、お客様が困っていることに注視する

これからは面倒をビジネスにすることだと。

 

面倒やお困りごと解決に視点が移るとお客様が多様化します。

気がつくと今まで思いもしなかった業種からの問い合わせも。

 

自社の基準に新たな事業モデルを考えると

自分視点ですのでどうしても思考が広がりません 😥 

 

時代はSDGs。とにかく関わらないといけないと各社試行錯誤しています。

そしていかに自社に結びつけるか?

 

そこで頭を悩ませて気がつけば

なんちゃってSDGs つまりウォッシュ 🙁 

 

でも本来の意味である

持続可能という視点・必要とされる観点

で考えると、お客様視点となり

 

 🙂 あったらいいな

という思考になります。

 

自身が他社のワークショップをする場合はこの視点を大切にします。

他者視点で気が付くことにより

必要とされることにシフトし結果お客様が多様性となる

 

SDGsの世界はそんな思考を助けてくれますし

お客様とのWin-Winの関係が築けます。

 

多様性は他社視点。そこにマッチするのがSDGsです。

 

 ➡ 過去に縛られるフォアキャスティングではなく

 ➡ みらいを創るバックキャスティング

社長さんの言われる多様性に感じたキーワードです。


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