自宅療養に関する封筒が大問題
大阪市が新型コロナウイルスに感染した人への封筒に
葬儀社の広告が入っていたことで
配慮がないと批判を浴びています。
封筒の広告に目に飛び込んでくるのは
お葬式の相談は〇〇へ
そして電話番号が567から始まることも(これはたまたまだそうですが)。
行政は収益確保のために窓口サービスの封筒や電子看板を民間に依頼し
広告収入を得るところが多くなりました。
収入源としての民間広告は市民にも理解いただけると思います。
とはいえ、これはどうみてもまずい 😥
実は商品、サービスを考える側にはこうした落とし穴があります。
➡ ○○の場所にはこうしたサービスは必要だろう
企画する側として当たり前の思考からでた事かも
ただ・・・あくまで「かも」です。
➡ 困った場所に、必要とされる可能性の周りに需要がある
のはマーケティングの鉄則ではありますが
そこには寄り添う気持ちがないといけません。
最近はこうした事がすぐにSNSで拡散されてしまいます。
実はこんな記事も目にしました。
その中で下記のコメントがあります。
同議員は「様々なご指摘を受けましたことと紙質が印刷会社の手違いで指定と異なるものが入荷されたことにより、別デザインによる再発注をかけることと致しました」
失態を印刷会社の理由と抱き合わせに釈明し対応 😕
何とも不愉快な内容です。
とはいえ上記は業者側も何らかのメッセージを依頼側に出すべきだと思います。
お客さんに喜んでいただくことが我々の使命
だからこそ業界に関わる者として、
世間の常識や法律に触れることをアドバイスするのも
情報発信に関わる者の使命です。
この業界にお世話になったころは
😡 校正したのはお客様・・・と110番と119番を間違えても開き直れた
と聞いたことがありますが、今はもちろんそんな時代ではありません。
2030年に必要とされる為に
SDGs12 つくる責任 つかう責任
はモノづくりとして必須課題。
言われたことだけをやるのではなく
リスクを考えたアドバイスも我々の大切な使命です。
コメント
ですよネェ!
いいトコだけを宣伝するのではなく、相手にデメリットも伝えてリスクを考えてもらうのもアリですな☆彡