ONKYOというメーカーをご存知でしょうか。
1980年代を席巻したオーディオメーカーです。
自身も学生の頃、オーディオファンの端くれでした。
コンポーネントと言ってスピーカーをはじめアンプやプレーヤーを
強みとする会社のブランドを組み合わせていました。
そのONKYOが厳しい経営状況だと言います。
理由は過去の成功体験から脱出できないことにあります。
ONKYOと言えばスピーカー。
伝説の名機として名高いスピーカーシステム「Grand Scepter GS-1」
海外でも大変な評判となりました。
改めて金額を見ると240万円。とんでもない高額商品です。
しかしこれがどうやら足かせのようで
35年前の成功体験に縛られたままだと言います。
先日家を改築した際にオーディオシステムを一新するために
久しぶりに家電量販店にオーディオを観に行きました。
当時から名前が残っているメーカーの中にONKYOも。
しかし係りの人はそれを決して進めようとはしません。
😥 今はねぇ、中途半端なんです
という言葉が印象的でした。
コンポーネント時代の総花的な商品開発が
中途半端なものになっていることは否めないようでした。
名機として一世を風靡したプライドも邪魔をしているようです。
さて・・・自社の強みを見返した場合、
どんな会社であれ強みや柱となる商品、サービスがあります。
我々業界もかつては
😯 海外の○○製の印刷機がある
これだけで商売になっていました。
それほど国産機はまだまだ精度的には劣っていたということですね。
しかし今はそんな時代ではありません。
品質が良いことは当たり前・・・ですから
SDGsは2030年を見据えて必要とされるキーワードです。
成功体験の呪縛から抜けるきっかけがSDGs
環境をはじめ、産業や健康、教育や貧困といった幅広い17の目標は
自社が気づけていない、見えていない強みを発見するヒント 💡
のような気がします。
SDGsの〇番と〇番を組み合わせてみる
この組み合わせで新たな思考を広げる方法だってあります。
今日からAICHI SDGs EXPOがリモート開催です。
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弊社も発信しますが、せっかくですのでこのサイトをのぞいてみてください。
とはいえ…
本来なら大々的に連日SNSやブログでも発信するのですが
今回は発信ネタが主催者から届かず、事前告知が昨日の新聞広告のみ
主催者側の熱意が感じられなく 😥
リモート出展の限界もあり
今日のブログもこんな形から入りました。
でも…しかし…
出展者はまじめに必死に発信しています!!
2030年に必要とされる
そのために発信している会社さんに出会えるはずです。
一度はのぞいてみてください。
自社のみらい創造のネタとしてのヒントが見つかるかも。
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