熊本地震では私の知り合いの経営者の会社の工場も被災。
復旧に向かって大変な苦労をされていました。
阿蘇地方にも多くの温泉があり、湯治場としても有名です。
先日逆転人生というNHKの番組で取り上げられたのが
https://www.nhk.jp/p/gyakuten-j/ts/JYL878GRKG/
南阿蘇の地獄温泉清風荘の三兄弟の奮闘ぶり。
ここは源泉にそのままつかれる“奇跡の湯”が湧くことで有名な温泉です。
8代目主人は、二人の弟と伝統ある湯治場を守っていましたが
5年前、熊本地震をきっかけに存亡の危機に。
そこから復興までの足取りが特集されていました。
➡ 地震の後に豪雨で土石流の発生。
➡ 資金を集めても東京五輪の影響などで建設費が高騰。
周りが廃業していく中で良くもまぁこれだけ我慢ができた
と感心して番組を見ていました。
さて、番組の最後にこんなメッセージがあります。
➡ 100年続く温泉でありたい
そう思うと目先の利益は気にならなくなります。
➡ 今は儲からなくても先々これが評価される…
未来永劫続く視点になることで目指す方向がブレない
と。
SDGsは2030年をゴールとする誰ひとり残さないがキーワードです。
2016年からスタートしましたがなかなか浸透せず
コロナ禍になった昨年から認知され始めました。
皮肉なもので認知され始めた時には世の中は自粛ムード。
なかなか10年先までを考える余裕がなくなっている状況です。
私の友人の東京の丸安毛糸の岡崎博之社長は
2007年に当時も厳しかったアパレル業界で
最後の一社になるまで事業を続ける
と宣言しました。
岡崎社長のブログ
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https://www.maruyasu-fil.co.jp/okazaki-hiroyuki/
昨年11月に65周年事業を催され今ではニットの業界では
なくてはならない会社です。
弊社は印刷会社として先代が63年前に創業しました。
印刷業もご多分に漏れず厳しい状況です。
コロナ禍でイベントも中止となり紙媒体の減少に拍車をかけています。
弊社とて状況は同じですが、印刷業のくくりを広げて考えたキーワードが
情報発信業
情報発信と考えれば我々の立ち位置はまだお役立ち満載
と捉えています。
実は今週金曜日から下記のイベントが開始となり
弊社も参加しています。
SDGsの発信で如何にお客様に喜んでいただいているか。
リモートでの発信には限りがありますが、
取り組みの参考になればと発信しています。
100年先続く為に我々ができること・・・ぜひご参考くださいませ。
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