あるメルマガで以下のようなことが書いてありました。
先生が児童に整理整頓しなさいといっても教室は汚いままなので
先生は言うことをきかないと生徒を叱っていた。
一人の生徒が机を真っすぐにして、ゴミを拾おう
と言ったら、なぜか教室は整理整頓された。
整理整頓のような抽象的な言葉だけで、
具体行動のつながりを示さないと人は行動しない。
こんな内容です。
コミュニケーションが大切なことはいまさら言うまでもあれいません。
報連相というお題でセミナーもあるぐらいです。
しかしいくらコミュニケーションだ
報連相だと声高にいったところで
その伝え方が伝わらない表現だとしたら
結局はコミュニケーション不足となってしまいます。
人は自分の思考を基本にして尺度にします。
いくら正しい指摘であり、的を得た内容だとしても
😕 本人に受け止めるだけの経験や知識がなかったら
伝わったことにはなりません。
こういうことって結構日常ありますよね。
一方で先輩から何も指導もなく自身で工夫して成長してきた
という人もいます。
背景には
自身で前向きに取り組み苦労をしてきたという自負
が感じられます。
大切な気持ちですが、
どんな仕事であってもその仕事なりのしきたりや職場のルールがありますから。
実際には先輩社員が何も指導もしないことはありません 😥
ここにも伝えきれていない事実があります。
かように人は自身の尺度を中心に判断をしがちです。
SDGs(持続可能な開発目標)は
だれ一人残さないために
2030年をゴールにより良い世界にしていくための17の目標。
同時に必要とされる会社のキーワードでもあります。
実際には会社の未来像はそう簡単に浮かぶものではありません。
経営に携わるものにとって、SDGsは今や必須です。
17の目標は具体的な言葉とアイコンで表現された共通言語です。
この共通言語をベースにしたら
会社のみらい創りに邁進できるのではないか?
そう考えると
SDGsで何をしたらいいか分からないジレンマ
から一歩踏み出せます。
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