おはようございます。今年多くの機会に講師を務めさせていただきました。そこで気がついたことがあります。それは「映像の力」。話をさせていただく時に導入と最後に映像を流すように後半からするようになりました。
元々話の最後に「エンドロール」と称して流していたのですが、ストーリー性を持たせるために導入部分も映像でスタートするようにしました。そこで感じたのは話自体に広がり感が出たということ。
大げさかも知れないのですが「映像の力」をあらためて実感。動きがあること、人の表情にリアル感があること、そして何よりも話やパワーポイントの画像だけでは伝わりにくい部分が映像にはあると感じています。
□結局情報伝達に必要なのはコンテンツ
実は今年当社が新たに取り組みをスタートしたのはこの映像事業。もともと子供だましのような映像は作っていましたが、社員を半年間学校に通わせてきちっと基本から学ぶ機会を作りました。
おかげでシナリオもそして尺の長さも内容にあったものになり「伝わる」ものになってきたこともそう感じる要因だと思います。ソフトも充実し機材も安価となり、専門業者に遜色のない仕上がりが可能です。
個人でもスマートフォンで気軽に動画をアップできる時代、映像会社も印刷会社同様大変な時代だなと思います。まさに我々印刷業界と置かれた状況は同じということ。こうなると今の時代はどの業界に身をおいても安閑とできる場所ないということですねぇ。
映像も印刷も必要とされるのはアイディアとコンテンツ、結局道具(モノ)だけのビジネスモデルは限界があるということですね。さっ知恵を絞ろうっと。
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