先週ですが、ISO推進フォーラムで
SDGsについての講義をさせていただきました。
このフォーラムはハタコンサルタントさんが事務局をされ
月に一度の土曜日に開催。弊社社員も二名参加しています。
このフォーラムはISOについての理解を深めることでスタートしたと聞いています。
毎回ISOの解釈や講師をお呼びして自己研鑽されています。
異業種の集まりですので、参加している社員も大きな刺激があるようです。
今回はSDGsの基本を皮切りに
➡ 自身が考える中小企業目線でのSDGsの関わり
➡ 企業の未来を創り上げる際のSDGsの考え方
➡ 社員と共に如何にSDGsを企業活動に取り入れていくか
そんな構成で話をさせていただきました。
ハタコンサルタントさんの関係もあり
建設業界の人の参加が多いと聞きます。
建設業界では入札の点数加点となるISOの関心が強く
SDGsの浸透はまだまだ。
それだけにここでSDGsに関わることはひょっとしたら
アドバンテージになるかもしれません。
講義後はコロナ禍ということもありリモートでしたので
グループに分かれて講義をシェア
その後質疑応答に・・・。
一方通行ではなく、聞かれた方の意見や疑問を聞けるのは
話す方にとっても大きな収穫です。
実はこんな質問がありました。
🙂 印刷需要が年々厳しくなりますが今後どのような展開を考えていますか。
😕 世間の人は印刷業界のことを我々以上にシビアな捉え方をしています。
ルターの宗教改革を支えた印刷技術をはじめ
紙媒体は長く情報発信のお手伝いの主役でした。
確かに紙媒体オンリーの時代ではありません。
しかしながら情報発信のお手伝いと括れば…
➡ ホームページや動画制作,そして配信のお手伝い
我々が関われるものはまだまだたくさんあります。
印刷を物の提供ではなくコトの創出に
そんな回答をさせていただきました。
いつの世も一つの商材やサービスが未来永劫支持されるわけではありません。
如何に時代を読んでお客様に喜んでいただくことを考えていくか
いよいよ本来の社長の仕事の出番です。
それはアイディアを出すこと
頑張ります。
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