思いを伝えるための役割が紙にはある。
あらためて思い知らされたDMが手元にあります。
それを知らせてくれたのは印刷会社ではありません。なんと仕立屋さん。
カッコいいおやじを創る
そんな思いで企業した末廣徳司さんが代表のイルサルトさん
イルサルトのイル(IL)はイタリア語の冠詞で英語で”THE”,
サルト(SARTO)は英語で言うと”TAILOR
THE TAILOR”仕立て屋そのもの
そんな意味です。
ご縁の最初に渡されたのはカルテ。
自身の仕事から信条、理念や仕事に対する思い
それを書き入れて彼がカッコいいと思う服をプレゼン。
そしてそれを仕立てる・・・
実はカッコいいは見た目ではありません。
所作や生き方つまりその人のブランドを仕立てています。
実は毎月ニュースレターを送ってくれています。
この度それが100号となりました。その記念号がこれ…。
以前のA4サイズ(左)から新聞形式や機関誌に使われるタブロイド判(右)に
紙の質感にこだわり紙面構成もおしゃれにしかも組み方はプロ仕様
イルサルトの世界観をニュースレターにも反映させたい
タイトルもIP(ilprotagonista)これまたイタリア語で
主 役
世界観を統一していく一つに印刷物も考えてくれたことが
率直に業界人として嬉しい気持ちです。
昨今情報伝達の手段の側面では紙媒体が軽く見られています。
しかし
➡ 大切なモノや思いを伝えたいもの
そのお手伝いとしての大切な役割はやはり紙媒体です。
本来は我々業界関係者がもっとお客様に伝えるべきことを
他業種の方から教えられ気づかされました。
紙面最後はこんな言葉で閉められています。
憧れるような経営者が増え日本が元気になれば…
イルサルトが仕立てているのは「あなたというブランド」
テレワークが増えスーツの需要が減少しているにもかかわらず
決して価格競争に走らず経営者のブランドを作り続ける姿勢。
➡ 印刷費用も今回から規格外となりより高価に・・・。
➡ 加えて毎月の郵送費もアップ。
理念浸透とブランド構築には費用と時間がかかります。
2030年に必要とされるために
自身の独自化に向かって惜しまない彼
その世界観に印刷物があることが嬉しい限りです。
印刷の役目をあらためて気づかされました。
ぜひ彼のサイトを覗いてみてください。
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