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歴史に学ぶ

BCP

スペイン風邪の名前の由来はご存知かと思います。

第一次大戦中に各国で発生した

今でいうインフルエンザが各国の軍隊に感染。

 

戦争で亡くなったというよりは感染によって亡くなった人の数が多いと言います。

 

兵力の弱体漏洩を嫌って各国が内部隠ぺいするうちに世界中に蔓延。

 

当時中立国のスペインでの流行でスペイン風邪という名が付いたとか。

スペインにとっては迷惑な話ですよね。

 

要因は中国で発生しシルクロードを通じてヨーロッパに感染が広がったと言います。

 

一方で第一次大戦後フランスの戦後補償でドイツが厳しい経済状況に。

その時に登場したのがヒットラー。ドイツは保護主義に走りあとはご存知の通り…。

 

この二つの出来事は今の時代そのものだと思いませんか。

 

先の事は分かりません。

僕はブログでみらい創造という言葉を書きます。

 

みらいを創る・・・みらい思考の意味です。

 

みらいなんて実際には分かりません。

 

しかし一つだけ未来に対する対応のヒントがあります。

それが先の歴史に学ぶ…ということ

 

元ライフネット生命、現立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さんは言っています。

■立命館アジア太平洋大学HPより

 

三国志がいつの時代でもバイブルとなるのは

まさに歴史にヒントが隠されているからです。

 

 ➡ 歴史で起こったことがいかにして解決されたか…ではなく

 ➡ 歴史で起こったことがその後どんな状況になっていったか…

 

そう捉えていくと、あらためて歴史に学ぶという意味が分かります。

 

コロナ禍になりSDGsの達成が厳しくなると言われています。

確かに厳しい状況でみらいのことなんて考える余裕はありません。

 

しかし多くの媒体でSDGsという言葉を聞くようになりました。

 

SDGs(持続可能な開発目標)の17のアイコンを並べると

現在地球が抱えている問題だけではなく

過去からの事案に対するアイコンも含まれています。

 

ターゲットファインダー16(左)及び16.1(右)の裏面には

以下のメッセージが書かれています。

 

昨日からここ愛知県も緊急事態宣言。

■中日新聞より

 

弊社もBCPの整備もしていますが、前回とは違うのは身近に迫る感染者。

■マルワのBCPより

 

コロナ禍を如何にして乗り切るか…。

歴史に学ぶ

あらためてこの言葉を感じています。


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