10%の底上げがあればこのチームは優勝できる
中日ドラゴンズの落合博満監督が就任当時に発した言葉です。
大した補強もせずファンである我々さえも
リップサービスぐらいに思っていましたが
ご存知の通り予想を覆しリーグ優勝をしました。
その当時の事を昨年、荒木雅博さんとの二遊間コンビ
アライバして有名だった井端弘和選手が語っていました。
10%ならほんの少し今より頑張ればいい
と思ったそうです。
➡ 守備練習のノックも極限まで打ってもらい
➡ 練習の中身の負荷を少し加えるところを作り
と、もう一息を意識して練習。
➡ どこに負荷を書ければ良いか
➡ 自信の得意な部分はどこか
➡ 10%を増やすために自身は何をやれば良いか
ただ練習をこなすのでなく、課題を持った練習をするようになり
自信と力が付きそしてシーズンを迎えたそうです。
個々の力はしれていますが
それがチームになると大きな力になった。
と井端さん。
新たな年を迎えました。緊急事態宣言の雰囲気が全国的に広がる中で
各社新たな施策や戦略を考えようとしています。
もちろん新事業としてスタートしている会社もありますが
多くの場合、新たなことが早々簡単に浮かぶわけではありません。
それよりも、まずは自身のいまの仕事の底上げが近道です。
SDGs(持続可能な開発目標)を盛んに耳にするようになりました。
17の目標がアイコンで示され
現業とラベリングをして取り組む会社が多くなりました。
しかし大きな組織になる程、本来の意図が伝わらず
😥 良く分からないけど、とにかく社命だから…
という社員が多いのも事実です。
➡ 自身の強みのプラスαはいったい何だろうか
➡ 仲間のフォローやお客さんに喜んでもらうのは何か
➡ それは17の目標のうちの何番と関係していくだろうか
そうした思考をしていくだけでも
SDGsが身近なものとして関われます。
もはやSDGsは特別な言葉や関りではありません。
当り前となりました 😕
当り前だからこそ、
地についた会社が「らしさ」を出せることとなり、
SDGsを通じた会社の独自化につながります。
10%の底上げでSDGsと関わる
社内に向けてそんなメッセージ・・・如何でしょうか。
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