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伝わることを意識しすぎると伝わらない

日 記
思わず読んでしまう伏見稲荷前の食堂の多言語メニュー(^^;)

 

おはようございます。「ゲンバ男子」の山野千枝さんに一昨日お会いしましたが、昨日1階の印刷フロアにおりて油やインクの匂いを嗅ぎながらあらためて製造業っていいなと実感していた鳥原です。

ところで名古屋にいるとあまり感じないですが、京都に月参りに出掛けると外国人観光客の多さに驚きます。以前は欧米が多かったと思いますが、最近は東南アジア系の観光客が多いなと。なにせ伏見稲荷は「外国人観光客人気日本一番」ですから。
それに伴い多くの看板が多国語化されています。そしてあらためて感じたのは外国人に語りかける英語のシンプルさ。食事を待っている外国人に「お二人さんですね。お二階へどうぞ」なんですが、これが「ツーパーソン、セカンドフロア」てな感じです(笑)

たしかに意味は通じます。よく「ボディーランゲイジ」といいますが、言語もシンプルな言葉の羅列で通じることをあらためて実感しました。日本人は英語が苦手だと言いますが、先の単語の羅列だけで十分に意味は通じるのだと。

□伝えることを意識しすぎると・・・

当社は誰にでも平等に伝わることを理念とした「メディア・ユニバーサルデザイン」の取り組みをしていますが、伝えようと頭の中で意識しすぎるとかえって伝わらないのかもしれないなと思います。

お稲荷さんの参道の茶店では多くの英語表記を見かけます。「写真撮影禁止」が「ノーフォトグラフ」なんて。こうした茶店のようすを見ているだけで伝え方の勉強になります。

理屈も大切ですが、一方で日常生活を通して培ったものは何よりもの教材ではないかと感じました。当社の取り組みもそうした原点に帰らなければと感じます。今日は友人とお伊勢参り。こちらの表記も意識してみようと思います。

思わず読んでしまう伏見稲荷前の食堂の多言語メニュー(^^;)

思わず読んでしまう伏見稲荷前の食堂の多言語メニュー(^^;)

 

イベントで登場する当社の啓発グッズ


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