おはようございます。今月は社員面接に忙しい鳥原です。当社は年に2回社員面接をしています。今日はその社員面接について書こうと思います。正直いうとこの社員面接はかなりの体力を使います。社員にとっては賛否両論のこの社員面室。
実は私の経営者仲間が毎年行っていた社員面接を一度だけ希望者だけにしたことがあります。結果はコミュニケーションがとれている社員ほど面接を希望し本当にコミュニケーションを取りたい社員の面接希望がなかったと言います。結果全員とやることに戻したとか。
「本音が語れない」という声も聞きますが、そもそも本音を語る場ではないようにも思います。それよりも普段見えていない仕事の内情や上司に言えない困りこと、また会社が目指す方向との調整で必要なことなのだと私は思っています。
□コミュニケーションは待っていることではない
と思っていたら同業他社ですが100人を越える企業の社長も全社員と必ず年に一回やると聞きました。通常はそれだけの組織であれば部署単位に委ねるのですが、組織が大きくなってもコミュニケーション作りには手を抜かない姿勢が業績にも表れているなと思います。
8月に捨てる会議を社内で実施した際、社員から「必要ない」という意見が出た社員面接。しかしコミュニケーションは待っていることではなく、こちらから寄り添ってこそ出来上がるもの。であれば社員面接もトップである私にとって大切な務めだと思うのです。
耳を傾けていくことに気持ちをシフトし、いい時間を過ごします。こうしたことに体力を使うのも私の仕事ですから。
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