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埋蔵金を如何にSDGs思考で活かしていくか

SDGs

先日もSDGsの件で取材がありました。

こうした取材では必ずお決まりの質問があります。

 🙂 なぜ御社の社員にこれだけSDGsが浸透しているのですか…。

 

マルワは長くSDGsに関わってきました。

2016年にスタートしたSDGs。弊社のスタートは2017年2月からです。

 

2017年のメッセナゴヤではSDGsをバナナペーパーとコラボして出展。

黄色のバナナの着ぐるみは目を引きました。

 

遡ること18年前のISO14001の取得をきっかけに

弊社の環境活動はスタートしています。

 

環境で尖ろうと決意したのは

2005年の愛知万博が環境博に決まったのがきっかけ。

■産経新聞より

環境なら同業他社は取り組まない 🙂 

そんな妙な確信がありました。

 

そこから環境にこだわり続け環境活動の発信をして今に至っています。

 

環境活動からCSR活動。そしてSDGsへ。

おそらく中小企業でSDGsの社員の理解はぴか一 😉 だと自負しています 😉 

 

そんな彼らがお客様への情報発信として作ったのが下記のチラシです。

 

再生紙偽装問題以来、再生紙の調達が難しくなっています。

 ➡ 環境に配慮したいけど、再生紙が使えない

 ➡ 環境に配慮したいけど何かないか……

それを解決できるのがFSC森林認証紙です。

 

これは計画的に管理された森林から作られる環境配慮の紙です。

 ➡ 「いつ?」「どこの?」「どの森林?」と辿ることができ

 ➡ 「生産・加工・流通」のすべてが認証を受けることが必須です。

従って「なんちゃってFSC認証紙」はあり得ません。

 

SDGs15・陸の豊かさを守ろうにも準拠して

 

ところでなぜFSCのチラシを作ったか。

実は営業の声に対し制作が応えたことにあります。

 

 ➡ 価格も使い勝手も普通の紙と変わらず気軽に使えるのがメリット

 ➡ ところが特別な紙と思われているようでなかなか普及しない

そんな実態がありチラシを作ったのです。

 

生きたSDGs

こんな言葉があるかは分かりませんが、

社員自らの手でこうしたチラシが作られたのは嬉しいものです。

 

SDGsの浸透によりSDGs関連のサービスが出てきています。

しかしなかなか商材やサービスはストレートにSDGsには結びつきません。

 

実際の取り組みを通してお客様に喜んでもらう…

この組み合わせがベースにないとSDGsには生かせません。

 

 ➡ 環境に特化しこだわってきたから

 ➡ それを社員目線で体感しているから

社員が創り上げる広告を見て手ごたえを感じました。

 

会社には多くの埋蔵金があります。

その埋蔵金を如何にSDGs思考で活かしていくか。

 

その繰り返しが持続可能な=必要とされる

会社の2030年に向けてのみらい創造です。

 


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