おはようございます。あっという間の週末を迎えました。毎日のように公園掃除に忙しい鳥原です。昨日は10時間以上にも及ぶ勉強となり久々に頭がパンク状態でした。そんな中で気がついたことを書いてみます。
経営者が数多く参加する研修でしたが、一歩会社に戻れば色々と悩みは付きません。食事をしながら現状を意見交換したり、悩みを共有したり、やりがいを語ったり。そんな中で印象的な言葉がありました。
「どんな人間も能力の差になく人の批判はできる。しかし本当に能力のある人は相手を褒める言葉を発する」というもの。実はこの言葉、かつてわたしがこの世界に入った時に研修でご縁をいただいた大企業の役員の先輩から聞いた言葉です。
わたしも経験がありますが、会議やメールで意見を求められて「素晴らしいですね」「頑張ってくださいね」ということがあまりないように感じます。むしろ「こうした方がいい」「この部分はダメではないか」という発言の方が多いなと思います。
研修の事例はSNSを活用したある会社のお話。各地に支店がありなかなかコミュニケーションが図れなかった会社がSNSを試行錯誤して使い、今では簡単に会えない大企業の社員まで投稿にお付き合いを頂けるようになったと言います。それは関係性ができたということ。その要因はプラス言葉が生み出したそうです。
楽しそうな話題で溢れている方が、「プラスの気」を運んでくるのは誰でも分かること。トップ自らそうした姿勢を貫かなくことが最初の一歩だと感じた次第です。
会社の大小が違っても抱える問題は同じ。プラス言葉が会社を包み込めるように努力を重ねたいと思っています。だって何処も同じですから。
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