おはようございます。今回はちょっと趣向を変えてかつての教え子との話をしたいと思います。フェイスブックをはじめとするSNSのおかげでかつての教え子との交流もささやかにできるようになりました。
先日フェイスブックで教え子のひとりが卒業の時の事を書いてくれていました。その教え子、今は独立し当社の仕事もバックアップしてもらっています。その彼曰く卒業文集に「人生山あり谷あり」と私がサインしたそうです。そしてその時生徒の前で武田鉄矢の「人として」を歌ったのだそうです。
申し訳ないのはその時のことを詳しく覚えていません。それでも短い教員生活で中学生を卒業させたのはそのとき一回切りですので私にとっても大切な思い出となっていますし、その当時を大切に覚えてくれていることを嬉しく思い、教師冥利につきるなと思います。
□一生懸命であり真剣であり
初公開!! 今から二十数年前の当時の私(^^;)
いずれは教職を辞める時が来る、当時の私はぼんやりとそんな思いで務めていました。お陰さまで変な出世争いにも興味がなく、純粋に生徒に対峙していたように思います。そうした気持ちが通じているのか今は多くの卒業生がSNSを通じて声をかけてくれます。
今さら「一生懸命」ということを語るのも変ですが、何事も一生懸命に真剣に行うことが後々に響いてくるのかなと感じています。一生懸命のご褒美ってきっとこうした些細なことなのかもしれないなと。
「人として」という先の言葉を意識することが多くなっただけに、そんな昔にその歌を歌っていたんだなと思うと驚いてしまいました。そして今は大切な社員と共に「一生懸命」にいい仕事に邁進したいと思っています。
コメント