マルワは情報のバリアフリーと言われる
メディアユニバーサルデザインに力を入れています。
http://www.maruwanet.co.jp/about/mud
色弱者や小さい文字が見づらくなる高齢者などに
わかりやすく理解をいただくユニバーサルデザインの考えです。
実はもう一つ大切なことがあります。
視覚障害ばかりではないと言うこと。
聴覚障害(ろう者)の人たちは1000人に3人と言われます。
ろう者の伝達手段の代表的な言語は手話です。
実は手話は日本語とは文法の配列が違うそうです。
そして同じ指の形でも
表情によって肯定、疑問、否定の表現をするそうです。
ろう者にとっては音のない世界。
電話なんて全く使えない世界です。
自宅に人が訪ねてもインターホンの音は理解できません。
光などでその部分を補っています。
多くの情報の8割近くは視覚情報。
情報だけで見た場合、ろう者はなかなか気づきません。
しかし不自由に感じることが多いのは想像に難くありません。
窓口やサービスカウンターでは非常に面倒な思いを。
それだけにIT化の発達は大きな前進です。
でもエンタメは伝わらないそうです。ですよねぇ。
ということで昨今はろう者のお笑い芸人が登場とか…。
SDGs10 人や国の不平等をなくそう
こういう人たちにも普通に生活できることが必要です。
先のタブレット端末を使用してのサービスは大企業ならでは…。
しかし中小企業ではそうそう予算はかけられません。
そんな時に
メディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)の思考が支えます。
SDGsとはみんなが目指す地球の形がSDGsの理念。
ただ地球というとなんだか大袈裟。
誰もが豊かに過ごせる環境づくり。
と解釈すれば我々のレベルでも実現できることがあります。
メニューやサイン、取説など我々がお手伝いできることがたくさんあります。
大切なのはお客様のその向こうの使う人たちに
とってストレスのないように考慮して制作することです。
長くMUDに関わってきた弊社も
誰ひとり残さない
SDGsの理念に沿った制作を心がけます。
下記の番組はSDGsに触れる多様な内容です。BS朝日で・・・如何でしょうか。
https://www.bs-asahi.co.jp/passthebaton/
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