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今さらながら当時の先代を思う

日 記
控えめで厳格な先代でした。

おはようございます。今日も昨日に引き続き事業継承の話をさせていただきたいと思います。私がかつて教職にいたことはご存知の方も多いと思います。実際には8年間教壇に立っていました。教職についたのは「継ぎたくなかった」からです。

先代である父親もわたしの仕事について口を出すことはなかったのですが、私が30歳を控えた年に突然「いつになったら戻るんだ」といった時があります。その時は全くそんなことは分からなかったのですが、当時の父親はそろそろ還暦を迎える年。

最近自身がその年代になって気がつくことがあります。当社の取り組みは同業他社から評価を頂いていますし、結構先を行っている自信もあります。ただ経営を取り巻く環境が自分のかつての経験では通用しなくなってきているなとも感じています。

控えめで厳格な先代でした。

控えめで厳格な先代でした。

当時の先代もそんな気持ちだったのだと思います。パソコンが出始め、業界もアナログからデジタルがスタートしていく時。おそらく先代は数年先に業界標準となったときには自身の頭では付いていけないと思っていたのではないかと。

情報技術が飛躍的に進み、20代の経営者も出ています。これから今までにない新たなビジネスモデルが登場すると思います。自身の頭が付いていける間に準備をしないといけないと感じています。

先代は常に新しい物好きでした。新たな事をやる部分では私も先代と似ていると感じています。企業は30年でワンサイクルと言います。マルワも新しい姿を描く準備が迫ってきたと感じています。


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