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新しいことを恐れない

「ソーシャルネットワーク」一年前には私の中であまりピンとこなかった言葉です。ところが1月に放映された同名の映画を皮切りにあっという間に認知されました。特にフェースブックは映画の影響もあるかと思いますが、大企業を中心に2月以降24%から84%まで利用の数増えたそうです。

当社も自社のフェースブックページや、最近特に力を入れているMUD(メディア・ユニバーサルデザイン)のフェースブックページを制作し発信しています。

一昔前であればこうした発信はお金をかけなければならないため、大企業の情報手段でしたが、今では企業の工夫次第で手軽に情報発信ができるようになりました。

そうしたこともあり、昨今多くの研修やセミナー、そして交流会の案内も頂戴します。今までであればこうした案内はファックスが中心となり不特定多数となるため、無駄が多かったのも事実。フェイスブックのようなツールの活用は、告知する対象を絞ることでより効果的になってくると思います。

しかしこうした告知方法も日に日に増えています。という事は、ただ日程と内容を知らせるだけではいけません。また詳しい内容を書きすぎることで読み手に嫌気がさしてもいけません。

と…思っていたら「FaceBookを使って効果的に集客するセミナー」なるものが登場しました。いち早くビジネスチャンスとしてとらえる人が出現。せっかくの新たなツールも効果的に使える寿命少ないようです。

次から次へと出てくる新たな技術。いち早くそれを手にしたとしても、すぐに追随されてしまう時代です。それだけ情報伝達が早くなったという事でしょうね。

我々の業界は紙を使って情報伝達のお手伝いをしてきました。いつの時代も決して侵害されなかった紙媒体の伝達。そんな安心感がチェンジを遅らせてしまっていたように思います。情報にいちばん近い業界でありながら、情報にもっとも無関心だった我々の印刷業界。

明日は経営計画の全社員向けの発表。過去の実績にしがみつくにはあまりに短くなった今の時代。それを経営トップである私人が自戒を持ってメッセージを出したいと思っています。新しいことを恐れない…私自身のキーワードです。


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