おはようございます。朝晩めっきり冷え込んできました。会社の前の公園もあっという間に落ち葉が一面に。朝の公園掃除が大変な状況となってきました。
今日は先日久々に会った社員との会話での気付きを書こうと思います。私が会社に入社したての頃に制作にいた社員がいます。県外出身者でしたので2年ほど私と働いてその後田舎に戻って同業他社の営業をしています。
2年ほど前に突然電話があり当社に来社。当時とは様変わりした会社に驚きその後仕事上でもお付き合いがスタートしました。先日会いたいと連絡があり、たまたま彼の地元にいく機会があり会うことができました。会いたい理由は48歳になった彼の自身の今後のこと。
この会社、かつては地元で幅を利かせていた企業だったそうですが、業界を取り巻く状況も変わり、また代変わりとなりなにかと今後の不安があるようです。「先代の会長と違い外に出て行かない」「新しいことにチャレンジしない」と彼。
い
「マルワの社長と真反対でオーラがない」とこぼす彼。「いやいや貴方の中では当時の僕のままのはず。あなたも50才間近、社長が若いだけであなたも歳相応の見方をしているだけだよ」と私。
そんな言葉のやりとりをしながら、いまだに縁があり相談したいと連絡してくれることが嬉しいと思う私です。20数年が経過し、立場は違えどもお互いに考えることが当時と違い、「歳相応」なってきたなぁと思います。
「経営が正しいか否か」それは自身が引退する時しか分かりません。でもお蔭様で素敵な社員に恵まれています。社員とこうしたご縁が続いてを続けていることも経営者として大切にしたいと思っています。
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