三菱自動車のアイ・ミーブが生産終了という記事を目にしました。
2009年に発売されたアイ・ミーブ。
実は2万4千台しか売れていなかったそうです。
発売当初、三菱岡崎工場でこの車に乗る機会がありました。
プラモデルを思い出す静かなモーター音。
滑るような走り出しと加速。
次世代の車をイメージし、ワクワクしたものです。
日経新聞にはは下記の見出しが。
忘れ去られた先駆者たち
今では当たり前となってきたEV車。
➡ ちょっとデビューが早すぎたのか。
➡ 日本独特の軽自動車というサイズが受けなかったのか。
➡ 160kmという走行距離が解決しなかったのか?
物事にはタイミングがあります。
多くの製品やサービスがこの世に投入されます。
ドンピシャのタイミングであれば、
時代の寵児として大きく取り上げられます。
タイミングが早ければ如何に形をマイナーチェンジして時期を待つか。
言うは易しですけどね。
印刷業界は新しいことをやるのに高額な設備が必要です。
しかしその設備で長く仕事ができるほど、事業が安泰でもありません。
弊社は長く環境やBCPなど理念にこだわってきました。
志を同じにする人たちとの出会いは増えた気がします。
そして細やかではありますが、こうした人たちとの出会いで
ビジネスのご縁をいただいています。
自分にもう少し営業力や商売のセンスがあったとしたら
ご縁をより広げ業態も大きく変化していたかもしれません。
一方で時代が変わっても決して変わらない理念に
こだわってきたお陰でこんな僕でも商売をさせていただいています。
この四年間SDGsにずーっとこだわってきました。
おそらく全社員がSDGsを共通言語としている中小企業
はそうそうないと思っています。
またそれだけの自負があります。
会社上げて2030年のゴール目指して…。
SDGs17 パートナーシップで目標を達成しよう
その17・13の裏のメッセージがこれ。
さきのアイ・ミーブは23年に新たな形として出るといいます。
培った蓄積をぜひ生かし日本のモノづくりを再度世界に発信してほしいですね。
そして弊社も培った理念が10年後にも役立てていただけるように
まだまだSDGsこだわります。
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