先日社会福祉法人の職員の方が二名来社されました。
障碍者の方たちの就労支援をされている社会福祉法人です。
http://www.maruwanet.co.jp/press/tour/2001/
仕事内容は我々と近い印刷関係の仕事が主体の団体です。
同業に近いということもあり熱心に会社内をオフィスツアーしていただきました。
本当に熱心なんです 😉
そしてその視点がいつものオフィスツアーとは違いました。
➡ 弊社の施設や設備が障がい者の方たちにどう役立つか。
障碍者の働く環境について一生懸命に考えられているのが印象的でした。
当たり前のように動くことができ、何不自由なく働ける我々。
働く環境づくりでの弊社の課題はハードではなくソフト。
しかし先の職員の方たちの働く環境の視点はハード面。
このハードが整って初めてスタート台に立てることを
オフィスツアー中のスタッフの人たちの動きの視点に立った質問が印象的でした。
障碍者の社会参加は以前よりも必要とされる時代です。
しかし現実には大企業のように義務付けのない弊社も含め多くの会社は
実際に採用している会社はまだ少ないようです。
実はこの職員の方とのご縁は下記のプロジェクトでの出会い
このプロジェクトは リ・デザインプロジェクト
未利用資材を繊維商社や企業からご提供いただき、
それらを使ってデザイン学校の学生がデザインし、
障がい者支援施設で生産、限定店舗で販売するプロジェクトです。
弊社も小さな関わりですが志を同じくしてのご縁をいただいています。
ただいまHPをリニューアル中。まもなくオープンです。
SDGs17 パートナーシップで目標を達成しよう
これからは理念を同じくしたものがパートナーとなって
仕事をしていく時代だと感じています。
SDGsはその関係性づくりの一歩。
ビジネスチャンスはそうした関係性の積み重ねが
これからのキーワードだと信じています。
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