今日は今から京都へ。
月参りは先日行ったばかりですので今日は仕事です。
企業向けのSDGsの講義とワークショップに出かけてきます。
僕の講義はいつも
➡ SDGsが特別なものではなく日常を再確認すること
➡ SDGsに対する先入観のハードルを下げること
という切り口で伝えるようにしています。
その時に役に立つのが教員時代の学習指導案。
学校の授業のシナリオのようなものです。
授業はこのシナリオを描きながら進みます。
➡ 導入では授業の狙いを伝え、問題意識の為にネタになる話題でスタート。
➡ 課題を深堀して最後は振り返りで頭を整理。
起承転結のようなものです。
実はSDGsの講義はこのストーリーに倣っています。
➡ 身近な話題としての最近の消費動向の変化
➡ 自分たちの会社を取り巻く状況の変化
➡ なぜSDGsが必要になったかの成り立ち
➡ マルワをはじめ多くの中小企業の活動
ここでSDGsのハードルをぐっと下げます。
➡ 外部から自社を見た時のSDGsとの関係性
➡ そしてどうやって関わっていくか
そんなストーリーです。
大事なのは
➡ 導入部分での問題意識の確認
➡ ゴールでのそうなんだ、やったほうがいいんだ
という納得感。
ここがしっかり押さえられれば講義としては成功です。
話をしながら聴く人たちの表情を確認し
その表情によって伝える時間を深めて…。
今回はワークショップもありますので
そこで足らない部分の補足ができます。
SDGsやBCP(事業継続計画)のように
とかく難しいと感じるものや理念的なものは退屈になりがち。
こうしたものはなるべく
💡 平易なストーリーを頭に入れて
話をすることにしています。
聴く人たちにとって知りたいのは
😉 そういうことなのね
という納得感。これが腑に落ちれば動機づけになりますから。
いつも注意しているのは大切な時間をいただいていることです。
そして学びがきっかけでみらいを創る想像力の一助になれば…と。
お決まりのターゲットファインダー SDGs4ここが何よりもの伝える基本。それを肝に銘じて今から出かけてきます。
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