御社の取り組みを弊社で行おうとすると反発が出そうなんですが 😕
こんなご質問をいただきました。
➡ 反発が出そう
いやいや新たなことをスタートするのは反発が出ます。
実は委員会発表会の中で話しましたが
この会社に入社して17人の社員のうち13人が5年間で退社しました。
振り返ると自身は正しいことを伝えていました。
経営として会社を発展していくために
こうあるべき 😡
という思いでした。
でもいくら正しいことを伝えていても
人は理屈では動かないことを痛感したのです。
人は変化を嫌います。ましてや新しいことをしようと思うと
🙁 余分な仕事
と普通は思います。
実はこの部分を
会社としてやりたい
というメッセージをしっかり伝えることです。
それが経営理念であり、ミッションです。
■毎朝の朝礼
その為にやっているのはまずは朝礼です。
社員の持ち回りで週番が一言ずつ話をします。
社員の考えや思いが分かり良いコミュニケーションの場です。
実は週の初めは私が話をします。自身の考えを週に一回伝えることとしています。
■月一回の全社会議
この会議で私はオブザーバーの立場です、発言の機会はないのですが、
会議終了後にマネジメントレビューと称して
社員のやりとりに対する意見をします。
その時に自身の理念、考えを伝えることこしています。
■365日ブログ
ご存知のように毎日のようにブログを書いています。
2005年9月にスタートしたブログは3700に上り
この一年は毎日アップしています。
このブログを毎日上げることで
社員に対して自身の考えを伝える場としています。
この積み重ねは大きいと思います。
理念はとてもデリケートな内容です。
今回のような委員会活動は理念教育の一環です。
理念はノウハウやハウツーで浸透するものではありません。
➡ トップ自身の考え
➡ 会社の目指す方向性
これは時間をかけて丁寧に伝えることだと思っています。
SDGs4 質の高い教育をみんなに
ターゲットファインダーには以下のことが書かれています。
松下幸之助さんが設立したPHPの基本理念には
一人だけの繁栄はありえません。繁栄はすべての人につながっています。
とあります。
その思いを地道に丁寧に伝えていくことが
一体感を創り上げる元となると思っています。
丁寧に地道に説明をしていく。
若いころの苦い経験が原点です。
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