先週から夏休みの方も大勢いるかと思いますが、
今日明日弊社は出勤日。有給奨励日です。
従って実際の出勤は半数以下でしょうか。
自身がこの会社に入社した30年ほど前は
有給取得なんて、なかなか取りづらいものでした。
大企業の土日週二日が当たり前でしたが、
弊社も隔週の土日休み。ましてや有給なんて取れる雰囲気にはなかった記憶です。
8年ほど前に男性社員のひと月の育児休暇を認めた時も、
多くの社員からは否定的な意見が耳に入ってきました。
それでも弊社はこうした動きに抵抗なく入れたのは
おそらく自身が元公務員だったからだと思います。
今から40年ほど前に新卒として公務員となりましたが、
教職現場ということもあり男女の仕事に差はありませんでした。
ましてや給料も全く同じ 😉
今の家人とはそこでご縁をいただきましたが
彼女も男女の差がなかったから教職の道に進んだと言っていました。
時代は進みこうした待遇に対する偏見や差別もだいぶ改善されました。
一方で労働者の権利が大きくなるほど、
会社経営は益々厳しくなっているとも感じます。
弊社は毎月全社会議をしています。
社員が一堂に会し会社の課題や進捗状況を是認で共有する場です。
その際には月次決算を毎月開示しています。
実はこれ形は違えども先代から続いています。
昭和の時代に中小企業のオーナー経営者が実践。
この部分を見ると先代の先見の明には頭が下がります。
もちろんこれは私の代でも良い時も悪い時も開示しています。
今まさにコロナ騒動。弊社も厳しい状況です
正直な状況を社員と共有し、どうしたらこれを打開できるか
これこそ持続可能な経営だと思っています。
今日は経営計画の策定の最終の詰め。
来期のキーワードはWhy(なぜ)…どうしてこれをやるか
➡ 自分事として捉え主体的に動くこと。
➡ 自分の強みを存分に破棄すること
ここにコミットしています。
権利も大切ですが、義務もその分果たす
Give and take(ギブアンドテイク)
実は先日提出された自己評価表の内容を見て
主体的なコメントをいくつか目にいて意を強くしました。
道は開ける
転職したての時に研修で同席した方から進められたD・カーネギーの本です。
自分事として動くことができる集団
であれば間違いなく道は開けます。
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