米国のニュース業界が11,000人削減
こんな記事を目にしました。
この数字前年の2.7倍にも達し過去最高。
かつて最も多かったリーマンショックを更新する勢いだとか。
少なくともこの一年に30以上の地方紙が廃業に追い込まれ
ローカルメディアの窮状はさらに深まるといいます。
なにせ過去15年間で4分の1の新聞が消えたと言います 😯
ローカルメディアに広告を出す中小企業に
税額控除を提供する案も下院から出ていると言います。
コロナの関係もありイベントが次々に中止。
このところの新聞の折り込み広告数も急速に減少しています。
30年前に入社した時、ある業界の新聞を一日おきに発行していました。
業界の衰退もありましたが、
新聞の役割であった業界市況がネットから収集できるようになり
あっという間に発行部数が減少しました。
確かにリアルな情報なら紙でなくても電子で十分。
しかし電子化されたものはすぐにデータを変えられるメリットはあるものの
変えられる事でその真実味に疑問も多いと言います。
フェイクニュースという言葉はかつての紙媒体では耳にしませんでした。
紙に落とされた文字は変えられません。
🙂 〇〇新聞に掲載されました
という発信をSNS上で目にします。
やはり新聞に取り上げられるのは嬉しいものです。
今年はコロナの影響もあり、ここ名古屋ではPTA会報の発行は
一学期は見送りとなりました。
😕 情報はメールで事足りる!?
でも子供がランドセルから出して親に渡すから意味があるわけで。
リアルさには勝てませんが、信頼という面では今も変わりません。
➡ 紙に携わるものとして、
➡ 読みやすい文字組版にこだわってきたものとして
まだまだ紙媒体のこだわりを届けたいと思います。
先代は文字が好きでこの仕事をスタートしました。
大切な情報を読みやすくしてお届けする使命が我々にはありますから。
😀 本はやっぱり紙だよね…
おかげさまでまだこの言葉を聞くことができます…。
ITの先端を行く米国でも欠かせない信頼できる情報が紙媒体という評価。
そういう論調を目にすると力づけられます。
さて、今日は連休最終日、読みかけの小説を読み終えてしまおうと思います。
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