写真は見た通りのうちわ。
毎年夏になるとお世話になっているお客様に
お礼の意味も込めて配っています。
長く切り絵のうちわを配っていました。
プラスチック製のものと違い木や竹のものは仰ぐ風も柔らかいのです。
評判がよく、お配りしたお客様にお邪魔すると机にちゃんと置かれており
大切に使っていただいています。
実は昨年は同じうちわですが、趣向を変え紙製のものにしました。
ただイベントでもない限り
紙製のものは長く使っていただけるものではありません。
そんなこともあり、二年ぶりの竹の素材の団扇です。
そしてイラストはあのアマビエ。
弊社のキャラクターであるプリンくんをアマビエに見立てました。
正直今年は迷いました。
コロナの影響もあり売り上げも著しく落ちています。
通常であればこうした販促品は真っ先に削っていくものです。
しかしながらあえてこれをやる理由があります。
たとえ外的要因が厳しくても、
マルワが掲げている発信に変わりはないことをお客様にお伝えしたいからです。
たとえ時代が厳しくても弊社が持っている遊び心だけは持ち続けたい
というメッセージをうちわという形で発信しお届けしたいからです。
で、思い切って今年もやることにしました。
普段でも訪問には高いハードルの営業にとって
コロナの影響ではさらに厳しい状況にあります。
持続可能な営業活動ができるためには
彼らが気持ちよくお客様にお邪魔できる事が必要です。
従ってこれは会社が彼らを後押しする応援でもあります。
SDGs17の掲げるパートナーシップ
お客様との関係性をつなげていくために
努力と行動は決して欠かせません。
たかが団扇です。そしてお金をかけてやる事？と言われるかもしれません。
でも会社というのは遊び心があった方が楽しいですし
そういうお店や会社から商品やサービスを受けたいものです。
うっとうしい日が続くからこそ、思いを風と共に届けたいのです。
実はもう一つ商材があります。それはまた改めて。
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