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連日の大雨…緊急時の羅針盤は必須なアイテム

BCP

今朝のニュースではアナウンサーが何度も同じ言葉を繰り返していました。

直ちに安全なところに避難してください。

自宅の二階、それもがけから反対の方に移動してください。

 

朝から岐阜県、長野県の大雨の報道。

とうとう下呂市中呂で氾濫が発生したようです。

 

信号待ちをしていたらナビもご覧の通りのメッセージ。これまた異常事態。

あらためて関係者の方の心中をお察しします。

 

ここ愛知県も土砂災害警戒警報まで。

 

今日も昨日に引き続きBCP(事業継続計画)のお話です。

2007年に最初に立案したときは東海地震を想定したものでした。

 

その時は地盤の心配や帰宅の順序で

 ➡ 誰を優先するとか?

 ➡ 自社で製造できない時の対応など

いつ来るか分からない状況への対応をまとめたものでした。

 

ところが数年前からその状況は大きく変わってきました。

一つは遡ること10年前の新型インフルエンザの対応。

見えない敵への対応でした。

 

もう一つは今回同様の台風や大雨です。

 ➡ 天気予報によって刻々と変わっていく状況に対していかに対応していくか?

 ➡ またどのタイミングで避難をしていくか?

リアルな状況判断が大切なことを思い知らせることになります。

 

このところ続く大雨の災害は

いかに察知してジャッジしていくか

が求められるのです。

■九州豪雨 NHK  News Webより

例年繰り返される大きな災害となる大雨。

 

この時に必要とされるのは思い切ったジャッジです。

しかしながら先が見通せない中でのジャッジには必ず迷いが出ます。

 

そうした時に必要なのが羅針盤、つまりBCP(事業継続計画) です。

 

 😥 出社させるのか自宅待機とするのか

 🙁 帰社させるのか?それとも会社に居残るのか?

そうしたジャッジはその時々に明確に決められるものではありません。

 

BCP(事業継続計画)はそうした事態に対してジャッジに困ることを明確にしてくれます。

 

豪雨に台風にそしてコロナ 😥

このところ幾度となくこの計画の見直しをすることになりました。

 

自然が騒がしい気がします。

 ➡ その騒がしい自然に冷静に対峙するのが我々経営者の責務。

 

しかし自然に対する対応に正解はありません。

 ➡ 正解がなくてもジャッジするのが経営者の仕事です。

 

SDGs13 気候変動に具体的な対策を

その具体的な対策の一つがBCPです。

 

 ➡ 被災地の報道で泥にまみれた書類の山

 ➡ PCは大丈夫でしょうか。

 ➡ データは残っているでしょうか。

目に見えないけど経営自体を揺るがすことになる資産である情報。

 

その情報を守る意味でも羅針盤になる計画書が必須です。

今日だけでなく明日も続くと予想される大雨。

 

まさか…は通用しないと、連日の警報の報道を目にしながら

他人事ではないと感じる今朝のブログです。


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