弊社では数社のCSR報告書の作成のお手伝いをさせていただいています。
CSR報告書とは
CSR(企業の社会的責任)の考え方に基づいた社会的な取り組みをまとめた報告書のこと。
何やら難しい表現ですが、簡単に言えば
企業の事業の活動の報告と如何に社会にそれが関わってきたかという報告書のこと。
弊社も10年ほど前から自社のモノを作っています。
http://www.maruwanet.co.jp/csr/pdf/2019.pdf
近年はこれがSDGsレポートに変わるところも多くなりました。
ご存知の通り17の目標のアイコンを使ってのレポート作成です。
大手企業もCSRレポートにSDGsの要素を入れてくるようになりました。
先日トヨタ自動車の2019年度版を目にしましたが実に見事!でした。
表現が端的で、ビジュアルも親しみやすく…。
SDGsの考えでCSRレポートを作るメリットには大きな付加価値があります。
☞見ていて楽しい
17のアイコンは親しみやすいイラストで表現されていることもあり、
そのアイコンが仕事との関連付けをするだけで親しみが湧きます。
☞理解しやすい
とかくCSRレポートというのは企業活動を表現していくため
難しい言葉や数字の羅列やなりがちです。
これは読んでいても楽しくはありません 😥
ここに17のアイコンが加わるだけで
企業活動のイメージがしやすくなるものです。
☞目標が明確になる
企業活動の目標はどうしても現実的に捉えるため、具体的に表現しようとすると
🙁 それってハードルが高い
となり抽象的な表現となり表現が曖昧になりがちだからです。
ここに17のアイコンを表現する事で
➡ この活動が自社だけのものではなく
➡ 社会に役立つことにつながっている
というプラスの実感が出てきます。
と書けるのも実際に毎年自社のレポートを制作してきたとの加え
他社のレポートを作ってきたからに他なりません。
実は意外に他社のレポートを作るのは大変なのです。
と言いますのは、その会社のことをよく知っていないと
伝わるレポートにならないからです。
ただ作ればいいというのではせっかくのレポートもただの報告書だからです。
弊社も今季のレポートを作る季節となりました。
広報委員会が先日も企画会議をしていたようです。
同時に他社のSDGsレポートも同時進行中。
今年はこのお客様はバックキャスティングの要素を入れます。
バックキャスティングとは
未来の姿から逆算して現在の施策を考える発想
SDGsには必須の考え方です。
お客様に提案できる内容にするために毎年バージョンアップ。そのために
😉 まずは自社で実験をしてみる
弊社のレポートはそんな意味合いもあるんです。
今年はより社員目線からのレポートになるようです。
こうご期待・・・。
コメント