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お客さまから学ぶ

新たな期に入りお客様に足を運んでいます。当社の営業がどうお客様と関わっているか。普段から社員に発信している「お客様に喜んでいただける」を具現化しているか。正直なところ冷や冷やな思いでお邪魔しています。

なかなかお客様から本音を聞き出すことは難しいですが表情や口調でつかむことができます。特に「目は口ほどにものを言う」という諺の通り相手の目で満足をいただいているか否かがわかります。

こうした訪問は当社の評価を知るいい機会ですが、一方でお客様の仕事での工夫を聞くいい機会でもあります。特にBtoCのような場合、お客様に支持をいただく数がすぐに売り上げに反映します。

お客様に足を運んでいただくために、近隣の飲食店とコラボしたり、同業社でも遠隔地であればお互いの情報を交換したり…。人の「数」が直接響く仕事の場合は、よりきめ細やかなサービスを心がけています。

そうしたお話を当社の商売に結び付かないかなと感じながら話を聞くと、いくつか見えないものが見えてくる時があります。共通して言えるのは、地道にコツコツと…続けていることです。

利益を出すためには出ていくお金を減らしていく工夫は当然。自分たちの作っている販促物をいかに多くの場所で見ていただくか、ターゲットとする人にどう告知するか。

マーケティングの手法は数々ありますが、表面上の手法では結局相手に響きません。結局汗をかき、足を運ぶといったアナログな部分が大切だと感じます。

不況という時代を反映し「値段が安くなります」という営業ばかりだそうです。工夫をしながら実績を上げている会社ほど、値段の安さの営業トークには辟易しているようです。なにか「オッと」とか「ホー」と思わせるようなものがないといけないと…。

しかし、そんな会社はほとんどないそうです。実績を上げている企業ほどそうした話には興味がないという事ですね。売り上げが下がるとついつい目先の数字にとらわれてしまう怖さを感じます。

「お宅はいろいろと持ってきてくれるね」…最後にお聞きしたこの言葉。「お客様の笑顔」を考える力が少しずつついてきた事を評価され、うれしい瞬間です。こうしたお客様に数多く出会うことが我々の生きる道。お客様とお話しを聞き、お客様に教えていただく一瞬。お客様に会う事は実は多くのヒントをいただける事を実感します。


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