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やる気とモチベーション

仕事観

モチベーションという言葉を度々耳にします。

先日オンディーズの田中修治社長の話を聞く機会がありました。

 

先日のブログでも書きましたが、

小さなデザイン会社を経営していた田中社長が

誰もが倒産すると言い切った眼鏡チェーンを買収して再生させた人です。

 

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破天荒ファニックスという書籍はドラマ化にもなりました。

 

そんな彼が話をしていた中で印象的な言葉があります。

 😕 やる気はあるけどモチベーションが上がらない

それってどういう事なんですかね 🙁 

 

このモチベーションという言葉は僕の若い時にはありませんでした。

 

元々は「モラール」という全体の士気を差す事でしたが、

1990年代後半のFIFAワールドカップのフランス大会でマスコミが使い出したそうです。

 

スポーツの分野で広く用いられる言葉となり、

ビジネスの分野でも専門用語から一般用語への変化を遂げたとか。

 

おそらく今の若い人たちはモラールなんて聞いたことも使ったこともないでしょうね。

 

田中社長曰く

どうもこの言葉を都合よく使って環境のせいにしていないだろうか?

そんな感想を述べていたと思います。

 

アフターコロナが取り沙汰されています。

とにかく何かしなければと…焦っている人が多いと思います。

正直なところ私自身も同じです。

 

 ➡ 今の経営が正しいか否かは引退するときにわかる

といいます。

 

田中社長は言葉を変えて

 ➡ 今やっていることが正解か否かは将来の自分が決める

と。

 

たしかにやる気なんて下手な言葉よりも

モチベーションという言葉を使った方が

なんとなく収まりがいい感じがします。

 

しかしこの収まりが曲者。収まりがいいだけで、何も解決する言葉ではありません。

 

結局動くのは自身であり、やる気は後押ししてもらうものではないですから。

 

SDGs8 働きがいも経済成長も

この目的は

みんなが参加できる持続可能な経済成長を促進し、働きがいのある人間らしい仕事ができるようにする

とあります。

 

働きがいは個人のやる気しだいだと思います。

モチベーションはなんとなく他人頼りのような気がして。

この考えは、やっぱり古いですかねぇ 🙁

 

周りのお役に立ち喜んでいただき、その笑顔で自身を後押しする

それがモチベーションアップだと思います。

アフターコロナの世界の絵はまだ描けませんが、明るいみらい創りは

 🙂 自身を鼓舞することでやる気を出す

べたな表現ですがその一点だけだと思います。

 

それにしてもモチベーションって耳聞こえのいい上手い表現ですね。


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