昨日に引き続き、メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の話題です。
このMUDには毎年コンペディションがあります。
全日本印刷工業組合連合会(全印工連)が主催しています。
MUDに配慮したデザイン制作を通して
➡ 理念の普及と配慮したデザインスキルを高める
そんな目的で毎年開催しています。
弊社は過去に経済産業大臣賞
見えにくいカレンダー
月をめくって行く間にだんだん見易くなる 💡
中京大学の学生さんとコラボして制作しました。
メディア・ユニバーサルデザイン双六
これは佳作
➡ 双六を通してユニバーサルデザインの考え方に触れる
この二つを受賞しています。
中にはこのコンペディションでは実際に商品化されたものもいくつかあります。
さて今年もその応募の季節がやってきました。
先日委員会から
下記のような今回のコンペについての協力要請がありました。
発信元の委員会は
有名な会社になるための新事業実行委員会
何とも長ったらしい名前ですが 😉
この委員会は2030年を見据えてマルワの独自化を進めて行くための委員会です。
ネタ募集のタイトルとして送られてきたこの資料。
10ページに渡って主旨をはじめとして
前回受賞作品の内容まで資料としてついています。
どんな作品が受賞したかを知ることは大切ですからね。
さて、このコンペへの参加は賞を取るのが目的ではありません。
いやっ違います。受賞できるに越したことはないですけどね。
この目的は
➡ コンペに参加することで、自社のオリジナル商品をつくる
委員会主導に進めることで
➡ 会社全体としてMUDに関心を持ってもらう。
➡ MUDの文化を会社全体として持つ
そう捉えています。
ちなみにMUD3級資格をほぼ全社員が取得していますが、
なかなか社内にもお客様にもこの理念が浸透しません。
今回、昨年新たにスタートした委員会が主導で
こうして社員に告知してくれたのは嬉しい限りです。
アフターコロナの世界は誰もわかりません。正直なところ私自身不安です。
しかしこうして社員の皆さんに委員会発信として
コンペに呼び掛けてくれるのはやはり嬉しい限りです。
持続可能な=必要とされる会社
ここには会社としての一体感みたいなものが必要かと感じています。
😕 仕事は営業さんが取ってくるもの
😕 現場は入ってきた仕事を粛々とやるもの
という時代ではないと。
だって商品、サービスは現場の人でも考えられますから。
アフターコロナ後の姿は分かりませんが、
💡 みんなで働き方も、マーケティングも全員で考える
この姿が不可欠だと思います。
さて、どんな知恵が出るのか…楽しみです。
コメント