白杖を高く上げるサインは困っている時のサイン
ご存知でしょうか。
昨日たまたまツィッターで見かけました。
白杖(はくじょう)SOSシグナルと呼ばれるこの独特のポーズ
SNS上でTwitterで話題になっています。
➡ (このサインを)見かけたら声をかけてあげてください
➡ この記事をシェアするだけでだれかの『困った』を解消して助けるコトができます
と呼びかけるツイートは、現在までに5万7000回以上リツイートされています。
情報の83%以上は視覚から入ると言います。
我々が何気なく目にしている情報も当たり前のように視覚から。
当たり前に慣れてしまうとそうでないと人たちの不自由さがわからないのです。
マルワはメディア・ユニバーサルデザインの取り組みをしています。
これは色弱者や高齢者そして外国人にもわかるように
情報を伝える考え方です。
http://www.maruwanet.co.jp/about/mud
コロナの影響でインバウンド消費が激減していますので
多言語対応の発信物の需要は少なくなりましたが、
その前まで外国人対応の情報発信は必須でした。
しかしこのところのコロナの対応でスーパーマーケットや小売業では
三密を避けるなどのサインが多用されています。
このサインは誰でも分からないといけません。
アフターコロナの仕事でこの部分の考え方は必須だと思います。
コミュニケーションが取りづらくなっているだけに
こうした行き違いをなくすことは顧客サービスだけでなく
円滑な情報交換として必須ではないかと。
メディア・ユニバーサルデザインの考え方は
かれこれこそ十数年の歴史があります。
弊社も折り紙を作ったり
解説本の絵本を作ったり
啓発用の双六を作ったり
いろんな取り組みをしてきました。
残念ですが、それでも認知という点ではまだまだ発信が十分ではないようです。
先の白杖のサインではないですが
それでも、まだまだ知らないことがおおいなと痛感しています。
この視点で考えた場合、我々ができることはまだたくさんある事を実感します。
SDGs がよく分からない 😥 と言われている皆さん、
周りの人が不便だと感じている事にスポットを当ててはどうでしょうか?
それだけでも17の目標に関わる事を実感します。
メディア・ユニバーサルデザインに興味のある方、ぜひお問い合わせください。
お客様に便利に感じていただく為のヒントが必ずあります。
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