アパレル世界同時崩壊
来春夏絶望的
不吉な見出しの先週の日経MJ。
先日のレナウンの民事再生手続きは僕にとっても大きな衝撃でした。
レナウン娘のCMが流れ・・・ワンサカワンサカ♪
アランドロンのダーバンの宣伝はカッコよかった。
アーノルドパーマーを着た時もあるし
若い頃には少し年配のお洒落なブランドイメージ。
ところがいつのまにか中国の繊維大手と提携していたんですね。
😥 ブランドごとの予算で無理な販売
😥 売れ残りがファミリーセール
😥 ネットの台頭やファストファッションで
😥 迷路のような百貨店での購入減少
なるべくしてなった感じです。
製造業の僕たちから見るとアパレル関係は派手な感じか否めません。
勿論そんなことはないんでしょうが、
やはり時代の先端を行っていたイメージがそうさせているのでしょうか?
そして最近自身が感じるのは
このコロナ騒動でスーツを着る機会が減ったこと。
当然カッターシャツも着る機会が少なくなりました。
今まで毎日のようにスーツを着ていた勤務が間引きとなれば
そのうちに商談もジャケパンでOKという日が来るんじゃないでしょうか。
技術力があるアパレルは生き残れるが特徴がない企業は淘汰される
と言います。
経済成長を前提とした大量消費、大量販売モデルは
何もアパレルだけではなくどの業界も同じであり我々印刷業界も同様です。
🙁 たくさん印刷すれば単価(一枚当たりの金額)が安くなります
🙁 チラシを配布して地域の人に認知してもらいましょう
こんな商売は通用しません。
エリアマーケティングでさえ怪しいと思います。
➡ 必要とされる人にだけ・・・
➡ 紙ではなくSNSで・・・
情報の形が変わりました。
先の特徴のある企業のために従来の印刷物で勝負をしていたら
弊社に勝機はありません。
同じ情報発信でも
💡 伝わりやすい、分かりやすい
と言ったソフトが求められます。
弊社が長く力を入れているMUD(メディア・ユニバーサルデザイン)
MUDとは
さまざまな情報が高齢者・障がい者・色覚障がい者、外国人などにも、見やすく、伝わりやすくするための配慮手法
こうしたソフト(手法)をもっとお客様に認知いただき使っていただくことで
😉 お客様が潤い、サービス向上に一助になる
結果
😉 SDGs11に関わることに
そんな弊社の独自化をもっと推進し、特徴ある企業を目指さないといけないと思います。
ところで先のアパレル関係で
何者かを装いで示す
と経営者の装いにこだわっている彼。まさに特徴あるを地でいっています。
彼の強い思いには頭が下がります。見習わないと…。
まだまだ認知が足りないようなので。
新常態のスタートとなる今日は月曜日
特徴がないと思われて淘汰されないように 😉
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