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会社として信頼されているか検証し計画へ

SDGs

経営計画を立案する時期にきました。

弊社の決算は8月ですので、それに向けての仕込みです。

 

例年はISOに則り6月に品質、環境、情報の内部監査を実施。

内部監査とは企業の他の部署が独立した立場でその場所や活動をチェックするもの。

 

その結果から適切に運用されているかどうかを判断し

マネジメントレビューで時期にすべき課題を抽出し進めます。

 

難しい感じがしますが、要するに

ちゃんと決められたことを各部署がやり

 ➡ お客さんに喜んでもらい

 ➡ 成果を出しているか

を、社内でチェックし、それを踏まえて次の課題を明確にすることです。

 

昨年はSDGsの考えを反映しましたので4月にスタートしています。

 

さて、今年はまた手順を少し変えました。

CSR認定制度という業界の基準を通して計画を作ることにしています。

 

CSRとは企業の社会的責任といい、環境活動のことではありません。

 

お客様だけではなく社員や利害関係者に対して

会社として信頼されているかという姿勢です。

 

SDGsと似ていますが、CSRの活動を具体的にしたのがSDGsと捉えています。

 

マルワは長くISOの運用を中心に計画を立案してきました。

しかしISOも社内活動の一部にすぎません。

 

お客様だけではなく、社員、そして地域の人たち(利害関係者といいますが)に対して

 😉 如何に関わっているか?

を検証し、次の期の計画に生かしていくことが本来の姿です。

 

 💡 CSR活動の検証は事業計画の立案には最適だと思うのです。

 

実は全日本印刷工業組合連合会で定めたCSR認定制度というのがあり、

その制度の仕組みを使って今回立案に臨んでいます。

 

経営計画というと今までは数字を見て

稼働率や売り上げなどを図り計画していくのが一般的でした。

 

しかし明らかに違うのはアンケートです。

それもお客様だけではなく地域住民や社員に対して。

 

アンケートから導かれた声を検証し

総合的に判断し計画を作っていきます。

 

実は社内アンケートは今回

働きがいのある環境づくり実行委員会

がちゃんと考えてくれていました。

 

SDGsは2030年に必要とされる会社の姿を創りだすこと。

 

その為には理想する姿を創って

 ➡ 今何をすべきか

を主体的に考えることです。

 

社員からこのアクションが出るのはまた一つ成長です。

 💡 すべての利害関係者の声を聴く

会社としては勇気がいることですが、

一方で新たな経営計画づくりに熱が入ります。


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