先日NHKの報道局の女性が来社。
弊社のBCP事業継続計画と実際の運用についての取材理由でした。
大企業でも策定が少ないのに中小企業でも稀だと言います。
新型インフルエンザ対策を2009年から策定していた弊社。
手前味噌ですがかなりのレアなケースだそうです。
と・・・インタビューを受けながら偉そうに話をしていましたが
実際に作ってくれているのは社員なんですけどね 😉
話が進むうちに
🙂 二つのチームに分かれて間引き業務を行います。
と話したところ
😯 それでは半数の社員で仕事するんですよね
😯 実際の現場はどんな働き方になるんですか?
と聞かれたのでと一階の印刷現場を案内しました。
日常、生産現場では実質5人で仕事を行っています。
弊社の生産現場は出力−印刷−加工部門
それを半分で運用するのは確かに無理があるはずですが・・・。
実は生産現場は多能工なんです。
多能工とは一人で二役三役と複数の仕事ができることを指します。
確かに弊社の生産現場は
➡ 出力と印刷ができる
➡ 印刷と加工ができる
➡ 生産に関わる人間が仕上げができる
こういった複数の仕事ができるようになっています。そして
出力とBCPの策定ができる社員も 😯
中小企業ではこの複数体制が必須です。
😕 ○○さんしかできない
という仕事の仕方では属人的。
😥 その人がいなくなったら仕事が回らない
となると生産に影響が出てその人の技量に頼ることになります。
逆に言えば○○しかできないということでは、
🙁 技術の進歩が頭打ちになってしまったら
🙁 加齢とともに技術力が低下したら
社員にとっても決してプラスではありません。
プラスαの仕事ができることで
💡 多くの仕事ができることで仕事全体を俯瞰できます
何よりもこうした緊急事態に備えることになり
会社だけでなく社員自身にとっても大きな武器になるのです
あらためて多能工を口酸っぱく話してきてよかったと思いますし
それにこたえてくれる彼らに感謝です。
SDGs8働きがいも経済成長も
やりがいとかモチベーションアップとは
こうした自身のスキルが役立つときにも大きな貢献になるのでは…
そして
今回のように外部の方に評価をいただくことにもなる
😀 ありがたいですね。
来週からしばらくチーム制です。
それでも万全な体制とはいきませんが
精いっぱい務めますのでよろしくお願いいたします。
コメント