先日Facebookでお伝えした弊社の新人君。
たくさんのお祝いメッセージありがとうございました。
毎年この時期は組合の新入社員研修にお世話になっています。
が、新型コロナウイルスの影響で全て中止。
😕 さてさてどうしたものか?
と考えて思い切って自ら僕が教えることにしました。
もちろん社員に任せればいいのですが、
とりあえず年度始めで社員は忙しそうだし
久しぶりに。
新入社員と言いたいところですが、彼は一年間外飯を食っていました。
それも携帯ショップの販売。
一年間接客をやっている彼は、大きな声で元気いっぱいの好青年。
でも印刷のことは全く分かりません。
紙のサイズも分かんないしね 😥
で、どうせなら印刷の楽しさを伝えたいと。
文字のことや色のことをただ教えるのでなく
➡ この書体を使ったらどんな感じがする?
➡ ポスターのタイトルはどれを使おうか?
➡ オレンジ色ってどんな組み合わせだと思う?
➡ じゃあルーペで見てみようか。
と教えながら途中で印刷現場へ。
実際の版を見て、印刷オペレーターに仕組みを教えてもらい
知識と実物をその場で見比べての実習。
注意するのは途中で時間を取り今学んだことを
➡ 自分の言葉で記録させる
➡ そしてそれを僕の前復唱させる
こういう
➡ 書いて言葉にする
➡ 手を動かして言葉を耳で聞く
こうすることで学びが深まるのです。
時間はみっちり一時間半
それ以上はやりません。短い時間で集中してメリハリを持って。
知識はただ伝えればいいというものではありません。
自身の目にするものや感じるものとリンクして
初めて頭の中に入り生きた知識となります。
そして何よりも面白いと思ってもらうこと。
その面白いという感覚がお客様に伝わると思います。
ついつい一刻も早く戦力になるように
🙁 いきなり見積もりの仕方や
🙁 いきなりの企画の仕方
🙁 いきなりの仕事の流れ
を伝えがちですが、いきなりは危険です。
まずは興味を持ってもらい、
🙂 楽しそうだよねぇ。
😯 へぇーそうなんだ
そんな伝え方をしたいなと思います。
僕にとって意外に新鮮なのは
あらためて印刷に関する復習ができるからかもしれません。
SDGs4.質の高い教育をみんなに
ちなみにこのSDGs4はの目的は
➡ 社会に貢献するために必要な知識、能力、価値観
に焦点を絞っています。
意外に専門の先生よりも伝わるかも…
自己満足ですが 😉
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