一昨日は新幹線での出張。東京が本当に近くなりました。
春のダイヤ改正で新幹線のぞみが一時間12本走ると言います。
5分に一本発車するという計算 😯
地下鉄並?いやいや我が家の近くに走る地下鉄以上の本数です。
狭い日本そんなに急いでどこへ行く
この標語をご存知ですか?
1973年に全国交通安全運動の標語で総理大臣賞を受賞したものです。
当時はマイカーブームで交通戦争が急増し交通死者数が17000人にも上りました。(ちなみに昨年は3215人)
それで生まれたのが先の標語です。
もちろんマイカーに対してなのでこの言葉がそのままこれに当てはまることはないですが。
あと7年もするとリニア新幹線が開通し、東京〜名古屋間が40分で結ばれる事になります。
文字通りそんなに急がなくてもいいのに?
と新幹線に乗っていながら苦笑する自分。
人口が減少するのに、発達する高速鉄道の狭間にある街は益々今後過疎化が進みます。
コンパクトシティをご存知でしょうか。
➡ 周辺の町を集めてそこに行政サービスを集約することを言います。
ちょうど北海道で鉄道に乗っていると駅の近くに町がありしばらくは田園風景あのイメージです。
コンパクトシティになれば
➡ マイカーは乗合バスに
➡ 小売店ではなくモールのような大型ショッピングに
➡ 病院も行政サービスも一か所に集めて
と街の様子は大きく様変わりするように思います。
SDGs11 住み続けられる街づくりを
目標11の狙いは、
コミュニティの絆と個人の安全を強化し、都市その他の人間居住地の再生と計画を図ること
だと言います。
要するに今までの都市のあり方、考え方を大きく変えましょう!ということです。
今まで人口が増えてきた中でのビジネスモデルしか知らなかった我々。
どうやって未知との遭遇の経済社会に対して、
💡 逆転の発想をしてビジネスチャンスに変えるか?
ですね。
ひとつだけ明快なのは、これからは
大量生産、大量消費の真逆
でなくてはいけないということです。
だから、
2030年を目標とするSDGsにはそのヒント
があります。
そんなことをボンヤリと考えていたらあっという間に目的地に着いてしまいます。
思いを巡らすにはやはり新幹線は速すぎるかな?
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