実はスマートフォンを先週から使っています。息子が使っているのをみて欲しくなったからです。もともと携帯電話は電話とメールさえできればいいと思っていた私ですが、やはり流行りもの好きの私にとって必然的に手に入れることとなりました。
驚いたのは今までの携帯電話から乗り換える手続きの複雑なこと。今までは所詮機種変更しても携帯電話ですのでなんら違和感はありませんでしたが、今度の場合はスマートフォンですので、パケット通信だなんだかんだと説明がやたら多い感じがします。
結局気が付けば「それならお願いします」という一言。どうも携帯電話会社の策略に乗っているのでは…なんて疑ってしまいます。そもそもスマートフォンと言えどもこれは立派なコンピュータ。CPUが「コアツーデュオ」なんて名前のものが搭載されていますから立派なノートパソコンです。
ところで、感心したのは説明係りの店員さん。何せこちらは全く理解できないのですから、頓珍漢な事を質問してしまいます。きっと腹の中で「何回同じことを聞くんだ!!」ときっと思っているでしょうが、そんな表情を全く見せず、ひたすら笑顔で根気よく説明してくれました。
買う方もそうですが、売る方も忍耐ですよね。先日フェースブックで「スマホ講座」なる看板を見かけたと伝えましたが、確かにこんなサポートがないと安心して購入できないなというのが実感です。
わからない人に今までにない全く違う次元のものを説明する…かなり骨の折れることだと思いませんか。使い始めてあの時の質問は愚問だった…なんて反省することしきり。それぐらい見当はずれのことを聞いていたようです。
それで…使い勝ですか。機能としては慣れてきたこともあり便利さを実感しています。ただ…ただ…電話としてはひたすら使いにくい。キーボードはやっぱり盛り上がっていないと…。何度間違い電話をしてしまったことでしょう。そして電話が鳴った時にスライドして出る感覚…どうもしっくりこないなぁ。
いくら画面にキーボードがあってもやはり「触感」というものがないと落ち着きません。こんなことを言うこと自体アナログチックな人間のようです。
とはいえ、しばらく頭の体操です。いつの日か片手で入力したいなって思います。今は…人差し指でぎこちなく…どことなくスマホを扱う動作がぎこちないオッサンです。
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