週初め月曜日のことですが、SDGsに関する講演を東京都印刷工業組合で務めました。
お陰様で多くの場所でSDGsの講師をお願いされていますが
同業者はほとんどありません。
実は今回の依頼はSDGsの講義だけではないのです。
それがメディア・ユニバーサルデザイン。
➡ 男性の色弱者が20人に一人
➡ 高齢者が4人に1人
➡ 外国人観光客が4000万人にも迫ろうとしています。
昨今のコロナウイルスによる外国人観光客の激減は
百貨店をはじめ日本経済にも大きな打撃を与えているのは
皆さんもご存知かと思います。
😯 外国人観光客なくして日本の経済は成り立たないとも。
従って情報保証というキーワードは
今の時代にはなくてはならないキーワードとなりました。
情報のバリアフリーと言われるこのメディア・ユニバーサルデザインは
我々印刷業界が長年培ってきたノウハウです。
ガイドラインも新しくなったこともあり、
その普及を兼ねてSDGsと絡めて話をしてほしい
それが今回の依頼でした。
これが新しくなったテキスト
詳しくはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
SDGs3.すべての人に健康と福祉を
SDGs11.住み続けられるまちづくりを
SDGs12.つくる責任 つかう責任
誰ひとり残さない
というキーワードのSDGsは情報保証という観点で考えると
実に親和性が高いのです。
先の本にも下記の記述が…。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
我々が培ってきたMUDがなかなか強みとして広がっていかない危機感。
せっかくなのでもっとビジネスに生かして欲しい
というのが今回の講師依頼の趣旨でした。
初めての切り口で正直なところ資料作成に頭をひねったのですが
長く弊社がやってきたMUDを使ったソフトや商材を紹介し
多くのビジネスチャンスを頂いた事をお話ししました。
しかし結局僕が強調したのは、
😉 自社のやっていることをお客様に知らせ積極的に発信していきましょう
という内容です。
そもそもこのMUDをどれだけのお客が知っているのでしょうか?
が一番のポイントではないかと感じたのです。
😥 印刷会社はただ印刷をするだけ
と思っている業界外の方はたくさんいるように感じます。
今回依頼のあったMUDは先のインバウンド需要に対して
大きく役に立つと思います。
こんなテクニックも紹介されています
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ただ、こうしたノウハウは必要と感じた時に初めて依頼があるもの。
従って知らせたからすぐに反応があるなんて思わない方が良いと思います。
それよりも
💡 引き出しがたくさんある会社
そうしたことをお客様に感じていただくことが一番大切なことだと思います。
印刷という仕事をしていながら発信物に無頓着な我々。
これではお客様に指示はされません。
そんな話をさせていただきました。
うーん、伝わりましたかねぇ。
😡 そんなのわかっている!
と言われそうかも。
しかし認知されるにはそれ相応の地道な活動があるんだと思うのです。
話をしながら自社の発信も、もう一工夫と感じた講義でした。
コメント