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みらい創造はお客様視点の思考が不可欠です

みらい創造

印刷技術協会主催のPage2020が

池袋のサンシャインシティで

今日まで開催されています。

 

文字通り印刷関係の展示会ですので

 ➡ 印刷機やその周辺機器

 ➡ 編集ソフトをはじめとするソフトウェア

 ➡ 印刷関係の会社が自社の商材やサービスするブース

など年に一度の印刷技術協会が主催する大きなイベントです。

 

僕が行きはじめた20年ほど前は

サンシャインシティのかなり多くのフロアで所狭しとブースもあり賑やかでした。

 

ご存知の通り印刷需要の減少とともにフロアも縮小

出展企業も少なくなっていくのを肌で感じていました。

 

ところが、今年はなんとなく出展社数も多く賑やかな雰囲気

主催者の方にお会いしたら過去最高の出展数で

今回は出展をお断りした会社もあるそうです。

 

またカンファレンスというセミナーも昨対30%の集客

と驚いていました。

 😕 一体何が要因なんでしょうか?

 

主催者の方も明快な回答は得られませんでした。

これも問題なのですが(苦笑)

 

おそらくなんですが

 😐 ここに来る事で何か新しいものが掴めるかもしれない

それだけ業界が縮小していることへの危機感の表れではないかと思うのです。

 

ハードメーカーも各社それほど大差はありません。

自社の設備を使ってこんな事をしたらどうか?

そんな提案が増えた気がしますが

 

 😕 ハードを設備したから仕事が増える時代ではありません。

 

設備をして提案力が増しビジネスチャンスが増えるから

そうしたきっかけづくりにハード

という視点だけでは他社メーカーとの差別化は厳しいと思います。

 

にもかかわらず残念なのは多くのメーカーが

 🙁 ハードを導入する事でお客様に〇〇提案ができる

という売り手側の思考になっている事。

 

 💡 お客様がこういう風に喜んでもらえる

という提案が意外に少ない事です。

 

SDGs12.つくる責任、つかう責任

 

つかう責任までも意識することがこれから求められる姿だと。

 

だってお客様は印刷物が欲しいのではないので。

と思って見ていました。

 

主催者側にとっても大きな収入源のこの展示会。

今回の盛況の要因をしっかりした方が良いかもしれません。

分析によっては我々業界の目指すヒントが描けるのではないですかねぇ。

 

それこそ業界のシンクタンクである技術協会のみらい創造かもしれません。


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