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お客様はその企業の持つ独自の価値を求めている

みらい創造

先日専門学校から非常勤講師の依頼がありました。

名古屋でも老舗の名の通った専門学校です。

 

経済学の講義で実際の経営計画を実例に

生徒たちの疑似体験をフォローしていく指導が今回の依頼です。

 

 😉 非常勤講師なのでスポットで入れば良いだろう?

ぐらいの軽い気持ちで職員の方にお会いしましたが

 

 😥 週に2回拘束されると聞きお断りしました。

 

学生に対して授業を持つということは

学校が策定したカリキュラムに沿った指導案を考えなくてはいけません。

 

指導案というのは一般的にいうシナリオです。

 

シナリオを考えるのはそれなりの時間と

生徒たちの日々の反応で作り替える必要があります。

 

今の状況では時間的にそんな大きな責任を負うことはやはりできず

「スポットなら協力します」とお話しさせていただきました。

 

実は職員の方は現場に立たれる常勤講師という肩書の先生方です。

専門学校の職員は事務職の方ばかりで

こうした講師を探すのは現場に立たれる先生方なんです。

 

 😯 それを聞いて驚いた自分。

春休みに入り、カリキュラムを作成しそれに該当する先生をこうして探すんだなと。

 

そして学生の就職先も個人に対して

しっかりと面倒を見ると聞くと普通の学校現場とは違う仕事量に

大変な仕事なんだと感じました。

 

こうした地道な積み重ねが新たな生徒の獲得になるそうで

丁寧な継続が新たなお客様の獲得につながる事を実感しました。

 

自分たちの目線で落とし込むと

印刷業はネットでの受発注が当たり前となってきました。

 

現実に原価割れをしていたとしても

ネットでの印刷の金額が当たり前となってしまうわけです。

 

従って印刷物だけの受注ではお客様に納得いただく金額を提示できません。

納得いただくにはそれなりのきめ細やかな対応が必要となります。

 

先の専門学校では就職先での定着がよく

企業の評判は上々とか。

 

一人一人に対する指導の成果だと先生方も言っていましたが、

同様の事がこれから求められると感じています。

 

もちろん全ての商品に100%のおもてなしを求める訳ではありません。

お客様の立場に立った対応力が求められると感じます。

 

そして対応だけではない、常に進化していると感じてもらう発信力。

SDGs12 つくる責任 つかう責任

言われた事をただ作るのではなく

 💡 時代やトレンドを考えるとこんなものはどうだろう?

的な企画と制作は必須かなと。

 

下はクリアファイル。でも素材はトレッシングペーパー

そう紙です。環境にこだわるマルワらしい商品

本業で仕事をするのは当たり前。

お客様はその部分ではないその企業らしさを求めていると感じています。


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