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声援が見えない力を造り出す

日 記

東京オリンピック女子マラソンの代表選考として

最後の一つを争った大阪国際女子マラソン。

地元の松田瑞生さんが優勝しました。

■産経新聞ネットニュースより

それも標準記録を上回るタイムでぶっちぎりの優勝。

 

感じたのは30キロを過ぎて益々シフトアップした走り。

35キロを過ぎて一時タイムは落ちたものの、

またそこからスピードを上げた粘り強さが印象的でした。

 

マラソンの後半の走りはどちらかというと力強さと言うよりは

疲労との戦いを感じることが多いですが、

まだまだ走れるような印象を受けました。

 

 😥 その力は一体なんだろうか?

おそらく沿道の声援だと思います。

 

なにわの腹筋女王

と言われる地元出身ということもあり

その声援が後押しをしたに他ありません。

 

もう一つは大相撲初場所の徳勝龍の優勝。

幕内最下位の番付での優勝は20年ぶりとか。

 

館内の声援が彼を後押ししたのは間違いありません。

優勝決定後の涙が印象的でした。

■日刊スポーツネットニュースより

 😮 めちゃくちゃ緊張してました。

 😉 僕が優勝で良いんですかねぇ。

ユーモアたっぷりのインタビューがまた会場を沸かせました。

 

サッカーでもホームとアウェイでは力の差が出ると言います。

いくら自身との戦いと言いながら

最終的には周りにいる人たちのバックアップを感じると

一踏ん張りできるんではないでしょうか?

 

職場で置き換えたら

これは職場でも同じではないかなと思います。

 

よくコミュニケーションを取りなさい

とビジネスセミナーではお題に上がります。

 

声がけするとどれだけの成果が出るのかは

普段の仕事では測ることができないですが、

こうしたスポーツの声援に置き換えると理解できませんか?

 

厳しく育てることはスポーツに限らず

どんな世界でも必須です。

 

一方で厳しすぎるだけで人が伸びるとも思いません。

厳しく指導する10に一つぐらいのここぞという時に

温かい言葉をかけることがとても有効ではないかなと

思うのです。

 

以前ある研修で受講生が

 🙂 どんなふうにタイミングでフォローをすればいいですか?

と質問した方がいます。

 

その際に、講師が答えたのは

 ➡ それはその人にどれだけ関心を持っているか

 ➡ その関心が強いほど自然に分かります。

そんな答えでした。

 

周りの仲間が最大限に力を引き出すこと

 ➡ それは頑張っていると感じたら

 ➡ 必死だと感じたら

ふと、声援のようなつもりで声がけをする

 

昨日の大きな二つのニュースを見ながらふと感じました。

SDGs8.働きがいも経済成長も

働きがいというのは自身だけでなく

周りも一緒に作るものだと感じています。

 

最後に、どうでもいい話ですが、

因みに我が家の孫の名前も瑞生です。こちらは男の子ですが。

爺馬鹿ですみません 😉


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