11月11日(水) ~ 13日(金)の3日間、ポートメッセなごや 第1展示館で、日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2026」が開催されます。
今年もマルワも出展します。
現在、社内のメッセ担当グループが、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら、展示内容を考えています。
今回は、その話し合いのときに出た「私たちは、誰を喜ばせるべきなのか」という話です。
当たり前ですが、私たち企業は、クライアント(依頼主)に提案するとき、クライアント・依頼主に喜んでもらいたいと考えます。
売り上げが増える、来場者が増える、認知度が上がるなど、提案したことによって結果を出すことで、クライアント(依頼主)は喜んでくれます。
ただ、この結果を出すには、「クライアント・依頼主のお客さん」が喜んでくれることが不可欠だということを、忘れがちです。
そして、ここでもう一つ考えたいことがあります。
「クライアント・依頼主のお客さん」は、誰に喜んでもらいたいのでしょうか。
例えば、お店やイベントを考えてみます。
お店に来てくれたお客さんが、「楽しかった」「おいしかった」「また来たい」と思ってくれる。
それだけでも、もちろん嬉しいことです。
でも、もっといいのは、
「今度は家族を連れてこよう」
「友達にも教えよう」
「次はあの人と一緒に来よう」
と思ってもらえることではないでしょうか。
つまり、クライアント・依頼主のお客さんが喜ぶことだけでなく、その人が連れてきた人にも喜んでもらえること。
そこまで考えると、「誰に喜んでもらうか」は、一人では終わりません。
クライアントが喜ぶ。
そのお客さんが喜ぶ。
さらに、そのお客さんが連れてきた人も喜ぶ。
そうやって、喜びが次の人へつながっていく。
提案をするときには、そこまで考えることが大切なのではないかと思います。
逆に、そこを考えずに「依頼主が気に入るもの」だけを作ってしまうと、独りよがりな提案になってしまいます。
どれだけ見た目がきれいなチラシでも、それを見た人が「行ってみたい」と思わなければ、目的は達成できません。
どれだけかっこいい冊子でも、読んだ人が「誰かに見せたい」「誰かに教えたい」と思わなければ、そこで終わってしまいます。
だから私たちは「誰に喜んでもらうのか?」だけでなく、
「その人は、誰に喜んでもらいたいのか?」まで考える必要があるのだと思います。
では、今回のメッセナゴヤではどうでしょうか。
マルワにとって、メッセナゴヤは「依頼主」がいる仕事ではありません。
自分たちで展示内容を考え、自分たちでブースをつくり、自分たちで来場者の方に説明します。
だからこそ、今回の話し合いでは、「何を展示するか?」だけではなく、
「誰に喜んでもらいたいのか?」という話になりました。
もちろん、マルワのことを知ってもらいたい。
新しいお客様との出会いもつくりたい。
仕事につながれば、それはとてもうれしいことです。
でも、それだけを考えてしまうと、結局「自分たちが伝えたいこと」を並べる展示になってしまうかもしれません。
そこで、来場される方の立場になって考えてみる。
「このブースを見た人は、何を持ち帰れるだろう?」
「誰かに話したくなるだろうか?」
「会社に戻って、誰かに紹介したくなるだろうか?」
「次は誰かを連れてきたいと思ってもらえるだろうか?」
そんなことを考えながら、展示内容をつくっています。
もしかすると、これは印刷会社の展示会だけの話ではないのかもしれません。
商品をつくるときも、サービスを考えるときも、イベントを企画するときも、
「誰を喜ばせるか」を考えるだけではなく、
「その人は、誰に喜んでもらいたいのか」まで考えてみる。
そうすると、見えてくるものが少し変わるのかもしれません。
さて、マルワのメッセナゴヤ2026では、誰に喜んでもらうのか。
そして、その人に何で喜んでもらうのか。
まだまだ社内では「ああでもない、こうでもない」が続いています。
どんな展示になるのかは、ぜひ会場でご覧ください。
皆さんに「来てよかった」と思ってもらえる、そして「誰かにも教えたい」と思ってもらえるような展示を目指して、準備を進めています。

