おはようございます。先日「口を出しすぎて反省する」ことがあった鳥原です。ある委員会で俯瞰する立場にも関わらず、議事内容がかつて自身が委員として経験した時に苦労した内容。そのことを体感しているのは私でしたのでついつい口を出してしまいました。
しゃべっている最中は自覚がないのですが、終わって振り返ってみると妙に恥ずかしいもの。自分の価値観で話をしているということは、実は「自分の価値観を押し付けている」のと同じことですので。
こういうことって社内でもありますが、それにもましてお客様に対してもあるのではないかと思うのです。先日のブログではないですが、いいと思って一方的に話をして気がついたらお客様の要望を何一つ聞くことがなかったということ。
当社にもいろいろな方がおいでになります。協力会社や仕入先も「お時間が欲しい」と言いながら一方的に話をしていく場合があり「もう二度とこなくていいですから」と思うことがあります。
□人は話すことが大好き
こうして見ると人というのは伝えることは好きなんですが、聞くことは意外に苦手なのかもしれません。優秀な営業マンに「口下手」が多いというのも頷けるなと。人は自分のことを喋って聞いて欲しいものです。
人の話に耳を傾ける人は好かれる方が多い気がします。私のようなトップの立場は、いやでも社員が話を聞いてくれます。ということは「喋り過ぎないように」とを意識しないといけません。
と思った矢先にまた社内で語っている私。まだまだ修行を積まないといけません。またまた反省(^^;)