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ヒアリング

友人の会社ではこの時期に協力会社や職人さんのヒアリングを行うそうです。彼の会社は建築関係ですので、自社の社員だけでなく協力会社や多くの職人さんに支えられている部分があるからです。
建築関係は「安全大会」と称して協力会社の方をお呼びして合同で研修や懇親を深めることが多いと聞きます。それだけ建築という仕事が多くの人の手で支えられており、裾野の広い業界だということだなとあらためて思います。
今の時代、一番大切にしなくてはいけないのは「社員とその家族」そして「協力会社とその家族」だといいます。それだけ会社を支えてくれる人たちがその会社のファンになってくれないといいサービスができないこと、そしてそういう会社から買いたい時代なのだと思います。
この一ヶ月間毎回恒例の社員へのヒアリングをしてきました。ヒアリングの度に半年間社員満足に対する点数を頂いている気がします。気持ちよく終わった時もあれば、不満や疲れを聞くときもあります。
社員にとっては自己PRの時間ですが私にとっては経営に対する社員からの採点のような気もしています。ヒアリングをした後にこれからの半年間に期待することを伝える一方で、社員からも会社に対し課題をもらっているような・・・。
そんな事を思っていたら先の協力会社の方々とのヒアリングをするとのブログ。上には上がいるものだと思う一方で、それだけ多くの声を経営に反映する時代になったのだと思っています。
今回はどんな評価だろうかとドキドキしながらのぞむヒアリング。「聞いていたらキリがないので数年前にやめた」と友人経営者。経営者としての考え方ですのでそれもありだと思います。それはそれで経営に対するブレのない表れかもしれませんので。
しかし私にとってヒアリングは「私らしい経営」だと思っています。半年後のヒアリングにはいい採点を貰えるように・・・そう思っています。「協力会社とのヒアリング」考えても見なかったですが、人柄を知っているだけに「彼らしい経営」だと思った次第です。


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