当社の差異性 - (株)マルワの社長ブログ

「活気のあるチームワークのとれた企業という印象がありこんな会社で働きたいと思いました。実際に入社して感じたことは、裏で様々な活動をしているからそう感じたんだと」昨年入社した社員がこんなことを言っていました。
ご存じの方もみえるかと思いますが、当社には５つの委員会がありそれぞれ日々活動をしています。元々は品質、環境、情報のISO を維持していくために特定の社員の負担軽減の為に組織したのがきっかけですが、そこに広報と社員交流を加えて５つの組織としました。
毎月一回活動日を設定し、それぞれが必要と思うことを自分達で企画し実践しています。先日行われた朝の清掃活動も環境委員会の発案、また当社の発行しているぷりんトークも広報委員会が担っています。
お陰さまで「活気のある会社ですね」と言われます。「おもてなし経営企業選」にも選んでいただきました。しかしそこには社員の人たちの並々ならぬ努力があります。もしこうした活動をしていなかったら当社のようになにも特徴のない企業は淘汰されています。
委員会の活動はひょっとすると、勤務外にも及ぶこととなります。「余分な仕事」ととらえると負担に思います。しかしやっている社員にとって、果たして負担だけが残ったかというと私は決してそうは思いません。
参加し関わった分だけ得るものも多いと思うのです。外部から見るとだれもが羨む企業を沢山知っています。「そんな会社にしたい」「そんな会社で働きたい」と経営者として思うことがたくさんあります。
しかし常に動いているから、活気があるように外部からは見えると思うのです。何もしなければ変化も起こることはありません。何かするから「動いている感」があると思うのです。会社に必要なのは働く人たちが「必要とされている」という実感を持つことだと思います。
再来月は毎年恒例の委員会発表。外部の方に来社いただき、活動の成果を見てもらう大切な時間です。お陰さまで毎年新たに「見せて欲しい」という声をいただいています。興味を持っていただける企業で有り続けたいと思います。それが当社の差異性ですから。