地元を代表する新聞に掲載され感じたこと

大学生とコラボして制作したメディア･ユニバーサルデザイン(MUD)配慮の「見えにくいカレンダー」が経済産業大臣賞をいただいたことはブログでも書きました。昨日その記事が地元の中日新聞の「地域経済欄」に取り上げていただきました。
「地域経済欄」は文字通り地元の大手企業の話題がほとんどです。そんな中での今回の掲載は大変光栄なことであり、取り上げていただいた新聞社の方や紹介いただいた関係者にただただ感謝です。
さすがに地元を代表する新聞だけあって、多くの方から「見たよ」と連絡をいただき、また制作物に対する問い合わせもたくさんいただきました。メディア･ユニバーサルデザインの啓発を進めている当社にとっていい発表の機会でした。
おかげさまで今回の掲載は一緒に制作した学生さんたちにもいいプレゼントができたと思っています。半年間にわたり一緒に作り上げてもらいましたし、当社では決して考え付かなかった新たな視点に気づかせてもらったのですから。
我々の仕事は情報を発信するお手伝いです。日ごろから多くの新聞や会報を手がけていますが、掲載される側に立つと、情報発信のお手伝いが如何に重要なものかを感じています。
記事にされることが当事者にとっては大きな出来事であることを実感すると、つまらない誤植はあってはならないと感じています。文字を生業にしている我々は社会へ正しく発信するのが使命ですから。
ところでプレスリリースは企業経営者であれば誰でも実現したいもの。当社もかつて何度もトライしたことがありますが、日々起こる多くの出来事を扱う新聞社にとってはそんな希望をいちいち聞いていては仕事になりません。
それだけハードルが高いのですから、実現するのは結局何度もトライをするしかないなと。特に今回は受賞したことを多くのお客様や関係者にお伝えしたのがご縁で実現しました。自ら行動し発信しないとコトは始まらないことをあらためて感じています。
関係者の皆様あらためて感謝申し上げます。掲載もさることながら行動が如何に大切かをあらためて思った次第です。
中日新聞電子版
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