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企業活動に根付く為に

ISOの品質と環境の外部審査が無事に終了しました。最初に品質のISO9001を取得してからかれこれ13回目の外部審査。今では環境のISO14001と同じ日に審査を実施し、情報のISMS(ISO27001)も同じ日にしようかという話をしています。
審査員の方から毎回チェックをいただいていますが、総じて「よくこの企業規模で自主的に運用されていますね」という評価をいただいています。それだけ多くの会社が日々の業務に結びつきにくく運用に苦労しているのだと思います。
実はこうした運用をしていく為に、長い時間をかけて社内活動の中で運用できる仕組みづくりをしてきました。たとえば事前に年間行事の中に内部監査の月を入れたり、またISOに関わる勉強会を事前に決めたり・・・。
そして何よりも毎月の会議でISOの進捗状況の報告場面を必ず作る事も定着できている要因だとないか思います。会議全体の議論はたいした内容ではありませんが、「ISO」という言葉を常に耳にすることが根付かせることに大切なのだと思うのです。
取得し最初のころは、しばらく自社の管理責任の担当者から事前に質問のレクチャーを受けていました。そのための時間をとっていたこともあり、不思議なもので当時は「やらされ感」だったと思います。
最近のように自分たちの考え、合意で運用をするようになってくると、審査に対して構えた部分もなくなり、自然体で臨んでいます。「普段」を見ていただけますので、審査の方に対してもしっかりと根付いていると感じていただけると思います。
ところで何の為のISOか・・・。「自分たちの仕事がよりよく向上していくこと」そしてその活動を通して「お客様に喜んでいただく為の体制作りや意思統一」私はそう捉えています。またそうでなくては根付かないと思っています。
今回は「改善の機会」という回答不要の指摘、運用している社員の成長を実感するとともに、いただいた指摘で当社もまたひとつ成長できます。「継続できなくって」とお悩みの中小企業の方ぜひ相談ください。中小企業目線での良いアドバイスができるかもしれませんよ。
 
26.6:600:338:0:0:20150121_101015:right:1:1:品質と環境ダブルの審査計画書!! 盛りだくさんでした(^^;):0:


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