道具は生かすこと

このところ携帯電話のメモ機能をよく使うようになりました。以前はメモ帳を持ち歩いていて、また手帳などに思いついたら書きとめることをしていましたが、最近はもっぱら携帯のメモ帳を使っています。
特に今年になって頻繁に使うようになってきました。その理由は「忘れてしまう」からです。「このアイディア良いかも」と思っていても５分も経たない間に忘れてしまうことが多くなりました。
書き留めるというのはそれだけ自分で何か「オッ」と思う考えが出ている証拠ですので、それがどんなにくだらない考えだとしてもとりあえず書き留めておくことが必要だと思います。
最初はなかなかできなかったのですが、これも繰り返すことで「クセ」になってきます。その時はなんとも思わなかった事も後で見ると使えるものも出てくるかもしれません。(残念ですが今のところは「知れません」という表現です)
同じ景色や人のしぐさを見ても受け取るのは人それぞれ。よく町へ出て多くの景色を見たり人に会ったりしなさいといいますが、これも訓練ではないかなと思うのです。意識を続けることでそうした視点に自然に行くような気がします。
スマホをもっとかっこよく使っている人もいますが、私にとってはこうしたアナログの使い方しかできません。私なりに「IT機器を使っているぞ･･･」という感じでしょうか(苦笑)。
思ったら書き留める･･･こんな使い方もあるんだと今さら気がついてしまいました。使っている人にとっては「ハァ?」と笑われてしまいますが･･･。問題は道具を使うことよりも「生かす」事だと思います。

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